2017年3月31日、中國メディアの新華社が、中國國産空母の進(jìn)水がいつになるのかについて、國防部が「みんなをそんなには待たせない」と回答したことを伝えた。

中國は、遼寧省大連の造船所で中國初となる國産空母を建造中であり、その進(jìn)水時(shí)期をめぐって様々な憶測が流れていて、4月23日の海軍創(chuàng)立記念日に合わせて進(jìn)水するのではないかとの見方もある。

記事は、國防部の呉謙（ウー?チエン）報(bào)道官が、中國國産空母の進(jìn)捗狀況について、現(xiàn)在必要な裝備の取り付けが行われており、非常に順調(diào)で、いつ進(jìn)水するかについてはみんなをそんなに待たせることはないと語ったことを伝えた。

これに対し、中國のネットユーザーから「それより住宅価格を下げてからにしてくれ」、「もう少し家を売り続ければもう1隻空母が造れるんじゃないか」など、高すぎる住宅価格をからめたコメントが多く寄せられた。

また、「みんなを待たせることはしないだって？俺とどんな関係があるのだ？黨の軍隊(duì)にすぎないのに」、「國の防衛(wèi)力発展は支持すべきことだが、軍隊(duì)が國ではなく黨に屬しているのになぜ國がお金を出すのだ？黨がお金を出すべきじゃないのか？」など、人民解放軍は共産黨の軍隊(duì)であって國軍ではないことを指摘する意見もあった。

ほかには「進(jìn)水したら標(biāo)的艦になっちゃうんじゃないか？」、「ただの鉄の塊だ。そんなに興奮することじゃない」などのコメントもあり、國産空母と言っても中國のネットユーザーは過度の期待をしていないようである。（翻訳?編集/山中）