2017年4月1日、米國(guó)営放送ボイス?オブ?アメリカ（中國(guó)語(yǔ)電子版）によると、亡命中のチベット仏教の精神的指導(dǎo)者、ダライ?ラマ14世が同日、インド北東部のアッサム州に到著した。中國(guó)と國(guó)境紛爭(zhēng)地帯であるアルナーチャル?プラデーシュ州を訪問(wèn)する予定で、中國(guó)は反発している。

アルナーチャル?プラデーシュ州は現(xiàn)在インドが実効支配しているが、中國(guó)は「チベット南部」だと主張。インドの領(lǐng)土であることを否定し、外國(guó)人やインド政府指導(dǎo)部が訪問(wèn)するたびに強(qiáng)く批判している。中國(guó)外交部の陸慷（ルー?カン）報(bào)道局長(zhǎng)は3月31日の定例記者會(huì)見で「インド側(cè)はダライ?ラマ問(wèn)題の深刻さ、國(guó)境紛爭(zhēng)が敏感な問(wèn)題であることも分かっている。このような現(xiàn)狀で、ダライ?ラマが國(guó)境紛爭(zhēng)地帯を訪問(wèn)すれば、両國(guó)の將來(lái)に大きな禍根を殘すことになる」と非難した。

ダライ?ラマ14世は數(shù)カ月前に同州を訪問(wèn)すると発表していた。現(xiàn)地ではインド內(nèi)政部でチベット問(wèn)題を擔(dān)當(dāng)するキレン?リジジュ副部長(zhǎng)と會(huì)談する。（翻訳?編集/大宮）