2017年4月1日、インド英字紙ヒンドゥスタン?タイムズは、中國が掲げる現(xiàn)代版シルクロード経済圏構(gòu)想「一帯一路」について、「インドがなぜ（構(gòu)想と）距離を取っているのか。萬人には理解しがたい」とする記事を掲載した。

北京で5月に開かれる「一帯一路」フォーラムに、インド代表は參加しない。インドが「一帯一路」と取り続ける距離は、萬人には理解しがたいものだ。構(gòu)想に基づき中國は今後數(shù)年、60カ國で道路や鉄道などのインフラ整備を進める計畫だ。専門家はこのほど発表した報告書で「計畫の背後にいかなる戦略があろうとも、構(gòu)想の原動力は中國経済の現(xiàn)狀と深く結(jié)びついている。中國の野心を示すもので、アジアや世界に大きな影響を及ぼすだろう」と指摘した。

インドの戦略はこれまで、「一帯一路」の壯大な規(guī)模を軽視するか、敵対するパキスタンが中國と経済連攜構(gòu)想を構(gòu)築するのを恨むかだった。中國は周辺國に人員、設(shè)備、技術(shù)を投じている。インドは國際社會でのイメージを気にするあまり、中國が周辺國との関係改善に勤しむ姿を橫目で見るだけだった。これは非常におかしな話だ。

中國は南アジアと歐州を一體化する意向だ。インドも避けては通れない。中國の提案すべてを黙認(rèn)する必要はないが、周辺國の多くが參加せざるを得ない計畫を避けるリスクを、インドも認(rèn)識すべきであろう。（翻訳?編集/大宮）