初のトランプ?習(xí)會談控え、北朝鮮と臺灣問題で一致―米華字メディア

Record China    2017年4月2日(日) 16時40分

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1日、米華字ニュースサイト多維新聞は、中國の習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席とトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が來週初會談するのを前に、「北朝鮮と臺灣問題が米中貿(mào)易交渉の駆け引きのカードになる」とする記事を掲載した。

2017年4月1日、米華字ニュースサイト多維新聞は、中國の習(xí)近平(シー?ジンピン)國家主席とトランプ米大統(tǒng)領(lǐng)が來週初會談するのを前に、「北朝鮮と臺灣問題が米中貿(mào)易交渉の駆け引きのカードになる」とする記事を掲載した。

トランプ米大統(tǒng)領(lǐng)就任後、初の米中首脳會談が6?7日、米フロリダ州で開催される。習(xí)氏は4?6日にフィンランドを公式訪問した後の會談となる。

消息筋によると、米中は以下の4點について意見が一致している。まずは中國が北朝鮮に対し、さらに強い姿勢で対処する。米中は朝鮮半島の非核化に向け努力する。次に中國の「一つの中國」政策の堅持を確認(rèn)し、臺灣獨立を認(rèn)めない。米國は同政策をめぐり中國を刺激せず、臺灣への大規(guī)模な武器売卻も行わない。さらに、公平で公正な米中の貿(mào)易関係を築く。最後に南シナ海問題では自制し、リスクをうまく管理し、対立を回避する。しかし、在韓米軍への高高度防衛(wèi)ミサイル(THAAD)配備については、米中はまだ共通認(rèn)識に達(dá)していない。

対抗せず、衝突せず、互いを尊重し、協(xié)力してともに勝つことこそ、習(xí)氏が打ち出す「米中の新たな大國関係」といえそうだ。習(xí)氏のこれらの提案はオバマ政権時代には表明しなかったこと。トランプ氏への大きな敬意を払ったともいえる。初の米中首脳會談は複雑な背景のもとで行われるが、米國が一度腹を決めれば、中國は臺灣問題でも新たな動きを見せる可能性がある。(翻訳?編集/大宮)

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