日韓の「桜の原産地」論爭についに終止符!?=韓國ネット驚き「まさかの結(jié)果」

Record China    2018年9月13日(木) 17時40分

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13日、韓國?中央日報は、110年に及ぶ日韓の「桜の原産地」をめぐる論爭に終止符が打たれたと報じた。寫真は桜。

2018年9月13日、韓國?中央日報は、110年に及ぶ日韓の「桜の原産地」をめぐる論爭に終止符が打たれたと報じた。

韓國山林庁の國立樹木院は13日、「遺伝子分析の結(jié)果、日本のソメイヨシノと韓國の王桜(韓國語でワンボンナム)は別の種類であることが判明した」と明らかにした。この研究結(jié)果は、専門誌「ゲノムバイオロジー」9月號に掲載されたという。

記事によると、日韓の桜をめぐる論爭の発端は1908年にさかのぼる。韓國で布教活動をしていたフランス人宣教師が済州島で「王桜」と呼ばれる桜が自生しているのを発見した。1932年には京都大學(xué)の小泉博士も、済州島で王桜が自生しているのを発見した。これを受け、韓國では「王桜の原産地は済州であり、日本に渡ってソメイヨシノとして広がった」との主張が出たが、日本の學(xué)者らは「日本にも王桜の自生種があったが時代を経てなくなった」と反論した。

それからしばらくの間、記録だけがある狀態(tài)で実物の王桜の自生は確認されていなかったが、1962年に韓國の學(xué)者らがついに済州島で王桜の自生地を発見した。これにより韓國の主張が有力視されるものとみられていたが、今回の研究結(jié)果で論爭自體が無意味なものになったという。

國立樹木院のチャン?ゲソン研究者は「野生樹木のゲノムを完全に解読するのは世界的にも初めて」とし、「韓國內(nèi)の植物の遺伝子解読と情報分析能力が世界最高レベルであることを示している」と述べた。北東アジア生物多様性研究所のヒョン?ジンオ所長は「韓國內(nèi)にある桜のほとんどが王桜ではなくソメイヨシノである可能性が高い」とし、「徐々に王桜に変えていく必要がある」と主張した。

これに、韓國のネットユーザーからは「まさかの結(jié)果」「あんなに揉めていたのに、あっけなく終わった(笑)」と驚く聲や、「韓國の桜も十分美しい!」「これからは王桜をたくさん植えよう」「日本の桜とははっきり區(qū)別しなければならない。韓國にあるソメイヨシノを植え替えよう」と主張する聲が上がっている。また、「問題は原産地ではなく、日本の國花が桜であること。韓國には桜ではない他の木を植えてほしい」との聲も。

一方で、今ある桜を植え替えることについては「韓國で育った桜は全部、韓國の桜だ。植え替える必要はない」「植物に國籍はない。桜を日本植民地時代の名殘と考えて撤去するのはおかしい」との聲も上がった。(翻訳?編集/堂本

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