中國が世界最大の飛行艇を開発、南シナ海での兵員輸送に活用か―海外メディア

Record China    2017年4月3日(月) 20時10分

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中國が世界最大の飛行艇を開発した。5月に初飛行を予定している。

2017年4月2日、參考消息網(wǎng)によると、中國が世界最大の飛行艇を開発した。5月に初飛行を予定している。

英字ウェブメディアのThe Diplomatは3月31日、中國が開発中の飛行艇AG?600について報じた。ボーイング737とほぼ同サイズで、水上で離著陸できる飛行艇としては世界最大になる。著水時には20秒で12トンもの水を補充可能。その水を輸送し、消火用水として使用することができる。遠距離偵察や対潛活動などの軍事用途での使用も可能となる。

The Diplomatは、AG?600は南シナ海での物資輸送や兵員輸送に活用できると指摘している。2.5メートルの水深があれば離著陸が可能なため、水深が淺い南シナ海では理想的な選択肢になるという。開発はすでに最終段階で、5月に初飛行が予定されている。(翻訳?編集/

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