日本、2053年に人口1億人割れ、65年に高齢化率4割弱まで上昇=中國でも高い関心「同じ狀況必ず來る」

Record China    2017年4月11日(火) 21時20分

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11日、日本の総人口が2053年に1億人を割り込み、65年には65歳以上の高齢者が占める割合が4割弱まで上昇するとの推計が発表されたことが、中國でも話題となっている。寫真は日本。

2017年4月11日、日本の総人口が2053年に1億人を割り込み、65年には65歳以上の高齢者が占める割合が4割弱まで上昇するとの推計が発表されたことが、中國でも話題となっている。

中國新聞網(wǎng)は10日、日本メディアの報道を引用する形で、厚生労働省の國立社會保障?人口問題研究所が5年に1度まとめている「日本の將來推計人口」について伝えた。それによると、15年に1億2709萬人だった総人口は、53年に1億人を割る見通しで、65年には8808萬人に減り、65歳以上の高齢者が占める割合は、15年の26.6%から38.4%に上昇するという。

中國でも高齢化が進んでいる。京華時報が昨年末、「2016年中國高齢者金融発展報告」を引用して伝えたところによると、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は30年に20.2%となり、55年には27.2%にまで上昇する見通しだ。

中國のネット上には「日本や韓國は合計特殊出生率が低いと言われているが、中國はもっと低い。すべての夫婦に子供2人の出産を全面的に認める政策が昨年実施されたが、われわれはこの問題をもっと真剣に考えなければならない」「中國の社會保障制度は極めて脆弱だ。若い世代の負擔は相當なものになっている」「中國にも同じ狀況が必ず來る。だが問題なのは、われわれは日本人ほど経済的に豊かではないということだ」などと自國の狀況を懸念する聲が多く寄せられている。(翻訳?編集/柳川)

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