中國で建造中の強襲揚陸艦に米誌が注目、「中國周辺への威嚇」を指摘―中國メディア

Record China    2017年4月3日(月) 15時0分

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3日、環(huán)球網(wǎng)は「米メディアが中國の075型強襲揚陸艦に注目」と題する記事を掲載し、米誌ナショナル?インタレストがこのほど発表した記事を紹介した。寫真は中國海軍。

2017年4月3日、環(huán)球網(wǎng)は「米メディアが中國の075型強襲揚陸艦に注目」と題する記事を掲載し、米誌ナショナル?インタレストがこのほど発表した記事を紹介した。

記事は、中國が上海造船所で075型強襲揚陸艦の建造を進めており、2020年に完成する見通しであることを指摘し、「中國がどれだけ建造するかは不明だが、この排水量約4萬トンの艦船は中國海軍の影響力を高める」と説明した。075型は米海軍のワスプ級強襲揚陸艦とほぼ同規(guī)模で、全長約250メートル、幅約30メートル、30機搭載できるヘリコプターは6機同時の発艦が可能という。

中國には現(xiàn)在、ドック型輸送揚陸艦(071型揚陸艦)4隻があり、記事は「075型と相互補完作用を成す」「071型2隻が現(xiàn)在建造中だ」などと説明した上で「075型、071型が一體となって中國の影響力、水陸攻撃能力を高める。この能力は米國に次ぐものだ」と指摘した。さらに、「これが意味すること」として「臺灣、フィリピンなど周辺區(qū)域を威嚇する方法がある」ことを挙げ、特に空母の建造が進んだ後は影響力がさらに強まるとの見方を示した。(翻訳?編集/野谷

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