2017年4月3日、マラソン大會(huì)で道路が通行規(guī)制され結(jié)婚式場(chǎng)へ行けなくなってしまった新郎新婦が、警察の助けを借りて式場(chǎng)に到著し、無(wú)事結(jié)婚式を挙げた。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースが伝えた。

3日、韓國(guó)の大邱（テグ）壽城（スソン）警察署によると、大邱國(guó)際マラソン大會(huì)が行われた2日の午前10時(shí)10分ごろ、結(jié)婚式を控えたあるカップルが「どうしたらよいか分からない」と交番を訪(fǎng)れた。

2人は家族と共に車(chē)で午前11時(shí)の結(jié)婚式に合わせて結(jié)婚式場(chǎng)に向かうところだった。しかし、マラソン大會(huì)のため大邱市內(nèi)の一部道路が規(guī)制されていたことに気付き、規(guī)制されていない道路を走り回るも、時(shí)間に間に合いそうにないため近くの交番に助けを求めた。ウェディングドレスを著た新婦は「間に合わないのでは」と涙を流していたという。

この要請(qǐng)を受け、警察官らは新郎新婦とその家族をパトカーに乗せ、結(jié)婚式に必要な荷物も積んで結(jié)婚式場(chǎng)まで送り屆けた。幸い式場(chǎng)までは10分もかからずに到著し、予定通り結(jié)婚式を挙げられた。

警察は「新郎新婦が『危うく結(jié)婚式に出席した家族や親戚が眉をひそめるようなことになりそうだったが、結(jié)婚式を無(wú)事に終えることができた』と感謝の言葉を伝えてきた」と明らかにした。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーからは、警察の対応について「警察やるね。新郎新婦も末永くお幸せに」「これでこそ警察。酒に酔ったやつを乗せるのは間違ってる」「かっこいい。警察ファイト」「警察官たちの溫かい心が感じられる」と賛成するコメントがある一方で、「警察がそんなことをするためにいるとでも？その間に犯罪が起こったら誰(shuí)が責(zé)任とってくれるの？」「公権力の無(wú)駄遣いじゃない？そんな時(shí)間があったら泥棒を1人でも多く捕まえて。稅金がもったいない」と非難するコメントなど、賛否両論の意見(jiàn)が寄せられた。

その他にも、「新郎新婦にとっては一生の思い出になるだろう。結(jié)婚記念日がパトカーに乗った日なんだから」「ちょっと恥ずかしいかもね。パトカーに乗るのはいいことじゃないから（汗）」と新郎新婦の気持ちを推し量るコメントや、「マラソン大會(huì)の通行規(guī)制もなんとかしてくれ。規(guī)制近くに住んでる人はどうしたらいいの？」「誰(shuí)のためのマラソン大會(huì)？市內(nèi)での開(kāi)催はやめてほしい」「去年は部分的な通行規(guī)制だったけど、今年は全面規(guī)制。車(chē)で20分の距離が2時(shí)間もかかったよ…」とマラソン大會(huì)の通行規(guī)制に不満を漏らすコメントもあった。（翻訳?編集/松村）