人で埋まりつつある中國のゴーストタウン、住宅在庫解消に光―カナダ紙

Record China    2017年4月5日(水) 5時10分

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4日、世界を騒がしてきた中國のゴーストタウンだが、住民が増えつつあり、問題解決へと向かっている。寫真は杭州の広廈天都城。

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2017年1月4日、參考消息網(wǎng)によると、中國のゴーストタウンが人で埋まりつつあり、かつての光景は一時的なものとなっている。

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近年、中國のゴーストタウン問題は世界のメディアの注目を集めてきた。都市郊外に突然、巨大な街並みが出現(xiàn)するも、ほとんど住民の姿もなく閑散としている。中國の不動産バブルの象徴ではないか…こうした報道が繰り返されてきた。

その象徴とも言えるのが浙江省杭州市の広廈天都城だ。フランスのパリを模したヨーロッパ風(fēng)の美しい街並みが広がるが、10萬人が収容できるにもかかわらず住民はわずか2000人だけという慘狀が話題となった。

ところが今ではまったく異なる光景が展開されているとカナダ紙グローバル?ポストは伝えている。ニセ?エッフェル塔の下には手をつないで散歩する老夫婦の姿、ベビーカーを押す若い夫婦、電動自転車で帰宅するサラリーマン、道端の露店などは生活者でいっぱいだ。夜になるとほとんどのマンションには明かりがついている。

中國のゴーストタウン問題とは位置的なものに過ぎなかったようだ。2015年に『Ghost Cities of China』(中國のゴーストシティ)を出版したWade Shepard氏は「すべてのゴーストタウンは少しずつ住民が増えていく過程にある」と認(rèn)めている。中國政府は15年に住宅在庫の解消に努力すると表明したが、まさにその目標(biāo)に向けて著実に前進しているようだ。(翻訳?編集/

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