2017年4月17日、韓國?東亜日報によると、韓國?京畿道義王市のソウル拘置所に収監(jiān)されている樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)が、持病の胃腸病のためまともに食事ができず激やせするなど、拘置所への適応に苦慮していることが分かった。

矯正當局と樸前大統(tǒng)領(lǐng)の側(cè)近によると、5回にわたる検察特別捜査本部の訪問調(diào)査を受けた樸前大統(tǒng)領(lǐng)は、消化不良と體力低下の癥狀を見せている。樸前大統(tǒng)領(lǐng)の側(cè)近は「樸前大統(tǒng)領(lǐng)は大統(tǒng)領(lǐng)府で生活していた時から胃腸病のために食事をゆっくり取り、食事制限をしてきた」とし、「拘置所の配食時間と獻立に適応できず、食事をほとんど取らなかったり、消化不良を起こすことが多い」と明らかにした。また、「樸前大統(tǒng)領(lǐng)はまともに栄養(yǎng)を摂取できていない狀態(tài)で検察の取り調(diào)べを受けているため、気力が落ちている」とし、「取り調(diào)べを受ける時以外は獨房の中で過ごし、運動や外部活動はほとんどしていない」と説明した。

さらに、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の友人であり、今回の國政介入事件の中心人物である崔順実（チェ?スンシル）被告はソウル九老區(qū)の南部拘置所に収監(jiān)されているが、17日に予定されている樸前大統(tǒng)領(lǐng)の起訴を前に、樸前大統(tǒng)領(lǐng)の近況に大きな関心を寄せているという。

崔被告は「樸前大統(tǒng)領(lǐng)がとても悔しがっていると聞いた。私は約40年近くで見てきた樸前大統(tǒng)領(lǐng)のことをよく分かっている。樸前大統(tǒng)領(lǐng)がちゃんと裁判に臨めるよう協(xié)力したい」と話しており、弁護人らに対し「樸前大統(tǒng)領(lǐng)の裁判に証人として出席し、悔しさを晴らしてあげたい」との考えを伝えたことが分かった。崔被告の側(cè)近は「崔氏は面會中に樸前大統(tǒng)領(lǐng)の話が出ると涙を見せ、『拘置所の中ででもお會いしたかったが、合わせる顔がなく勇気が出なかった』と話した」とし、「樸前大統(tǒng)領(lǐng)と崔氏が“経済共同體”ではないとしても、“精神的共同體”であることは明らかなようだ」と述べた。

この報道に韓國のネットユーザーからは多くのコメントが寄せられているが、「韓國國民は樸槿恵のせいで胃腸病にかかった」「誰も心配しない。私は今回の事件のせいで數(shù)カ月まともに寢られなかった」「どうせ弱っている“ふり”」「胃腸病で食べられないのではなく、ただ食事が口に合わないんでしょ？」「大統(tǒng)領(lǐng)府にいる時にちゃんと治療をしていればよかったのに。余計な整形手術(shù)ばかりしていたから」「ボトックスが打てないから顔がやつれたのだろう」「強制的に運動や外部活動をさせればいい。動いてお腹がすいたら、人間は殘さずに食べるもの」など樸前大統(tǒng)領(lǐng)に対する?yún)棨筏ぢ暏苛ⅳ痢⒍鄶?shù)の共感を得ている。

一方で「涙が出る。國民のために全てを捧げた人なのに」「樸前大統(tǒng)領(lǐng)はもともと胃が弱い。ちゃんと治療を受けられているだろうか？」「いつか必ず疑いが晴れる日がくるはず。頑張ってほしい」など心配や応援の聲も寄せられている。（翻訳?編集/堂本）