2017年4月2日、インドの有力紙THE HINDUによると、中國政府はこのほど、インドが北東部アルナーチャル?プラデーシュ州のタワングを鉄道で結(jié)ぶ計畫を検討していることに強い反対を表明した。ヒマラヤ山中の同地は中國が領(lǐng)有権を主張している中印國境係爭地だ。參考消息網(wǎng)が伝えた。

インド政府がマノジ?シンハ鉄道相とキレン?リジジュ國務(wù)大臣に対し、アルナーチャル?プラデーシュ州との境に最も近いアッサム州バルクポンとタワングを鉄道で結(jié)ぶことの可能性を評価するよう指示したと報じられている。これを受け、中國外交部は1日、「インド側(cè)が一方的な行動を控えることで、中國とインドの相互信頼を高め、境界問題の適切な解決を促進できることを願っている」と述べ、けん制した。

中國當局は先週、チベット仏教の最高指導(dǎo)者ダライ?ラマ14世が、中國が「蔵南地區(qū)（チベット南部）」と呼ぶアルナーチャル?プラデーシュ州を訪問することを認めたインド政府に対し、「両國関係を著しく損なう」と反発していた。（翻訳?編集/柳川）