2017年4月3日、昨年9月にあった韓國(guó)國(guó)防部の內(nèi)部コンピュータネットワークのハッキング事件で、米韓連合軍の対北朝鮮軍事作戦計(jì)畫書が流出していたことが明らかになった。韓國(guó)のテレビ局KBSなどが伝えた。

昨年9月に、韓國(guó)國(guó)防部の內(nèi)部コンピュータネットワークが軍創(chuàng)設(shè)以降初めて、北朝鮮と思われる勢(shì)力によってハッキングされた。一部の機(jī)密內(nèi)容を含む軍事資料が流出したが、當(dāng)時(shí)國(guó)防部は「深刻な水準(zhǔn)ではない」と述べていた。

事件直後、國(guó)防関連の機(jī)密保安業(yè)務(wù)を行う國(guó)防部直轄の軍の捜査情報(bào)機(jī)関である國(guó)軍機(jī)務(wù)司令部と軍検察、國(guó)家情報(bào)院などが合同調(diào)査団を設(shè)け、先月末に捜査が完了した。その結(jié)果、國(guó)防部の當(dāng)初の説明とは異なり、第1級(jí)の軍事機(jī)密まで流出するなど被害が深刻なものであることが明らかになった。流出した機(jī)密情報(bào)の中には、北朝鮮の奇襲?挑発などによる全面戦爭(zhēng)の勃発に備えた米韓連合軍事作戦計(jì)畫「作戦計(jì)畫5027」も含まれていた。

政府関係者は「最近、軍検察が國(guó)防部長(zhǎng)官に捜査結(jié)果を報(bào)告しており、現(xiàn)在さらなる捜査を進(jìn)めている」と明らかにした。また、この関係者は「軍內(nèi)部ネットワークには作戦計(jì)畫が入った『戦場(chǎng)ネットワーク』と作戦以外の情報(bào)を扱う『行政ネットワーク』があるが、二つのネットワークを分離せずに使用していたことが裏目に出た」と述べている。軍が関係者への懲戒を検討している中、流出した作戦計(jì)畫の修正は避けられないものとみられている。

この報(bào)道に対し、韓國(guó)のネットユーザーからは「情けない國(guó)防部」「北朝鮮より怖いのが無(wú)能な軍幹部」「いつもいろんなことを隠すのに一生懸命な國(guó)防部なのに、肝心な部分は隠せない」「國(guó)防部の精神を鍛え直さねばならない」「口先だけの國(guó)防だな」「もう國(guó)防部に任せっきりにせず、我々最強(qiáng)のネットコメント書き込み部隊(duì)が北朝鮮のネットワークをハッキングする必要があるかも」など、國(guó)防部の失態(tài)を批判する意見(jiàn)が多く寄せられた。（翻訳?編集/三田）