2017年4月4日、環(huán)球網(wǎng)は、韓國のロッテデパートが史上最大規(guī)模のセールを?qū)g施するも、その成果が思わしくない狀況であることを伝えた。

記事は、韓國メディア?亜州経済の報道を引用して「內(nèi)憂外患のロッテデパートが3月30日より史上最大規(guī)模となる『涙の大セール』を開催、750余りのブランドが參加した」とする一方、開始から4日間でその効果が出ていないことを紹介している。

韓國経済は長期的な不景気、內(nèi)需低迷に陥っており、韓國のデパート業(yè)界は苦しい狀況にある。ロッテデパートの3月の販売額は前年同月比0．5％増と1?2月の2％減から回復(fù)に転じたが、昨年3月は前年同月に比べ2．6％の成長を示していたという。

また、ロッテグループでは中國事業(yè)の占める割合が大きく、昨年の中國における販売額は3兆2000萬ウォン（約3160億円）に上った。韓國のロッテ免稅店でも販売額の70％は中國人消費者によるものとされており、日本人や地元の観光客を遙かに上回る。高高度防衛(wèi)ミサイル（THAAD）配備問題が中國事業(yè)のみならずロッテグループ全體に大ダメージを與えている。

韓國KBSテレビが3月20日に報じた內(nèi)容によると、THAAD問題によって中國國內(nèi)の87店舗が自主的にあるいは消防上の理由で営業(yè)を停止し、毎月1160億ウォン（約115億円）の損失が出ている。さらに、営業(yè)停止中も従業(yè)員に給料を支払い続ける必要があるという。（翻訳?編集/川尻）