北京の地下鉄ラッシュで起きた悲劇、人に押され男性が四肢不隨に=地下鉄管理會(huì)社に賠償判決―中國(guó)

Record China    2017年4月6日(木) 18時(shí)10分

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中國(guó)メディア?法制晩報(bào)は4日、北京市の地下鉄で男性が乗客に押され四肢が不隨になったトラブルを紹介し、現(xiàn)地裁判所が地下鉄運(yùn)営會(huì)社に約420萬(wàn)円の支払いを命じたと伝えた。寫真は北京市の地下鉄5號(hào)線。

中國(guó)メディア?法制晩報(bào)は4日、北京市の地下鉄で男性が乗客に押され四肢が不隨になったトラブルを紹介し、現(xiàn)地裁判所が地下鉄運(yùn)営會(huì)社に26萬(wàn)元(約420萬(wàn)円)の賠償を命じたと伝えた。

報(bào)道によると、トラブルが起きたのは2014年の1月。當(dāng)時(shí)北京市の地下鉄5號(hào)線のホームで電車を待っていた男性は、車両のドアが開いた際に後ろに並んでいた大勢(shì)の乗客に押されドアに衝突し気を失った。車両が數(shù)駅走行した後に意識(shí)を取り戻し病院に搬送されたが、頸椎(けいつい)が損傷し四肢が不隨となり、障害等級(jí)10段階のうち4番目にひどい等級(jí)と診斷された。

當(dāng)時(shí)は通勤ラッシュで男性の頸椎損傷を招いた人物を特定することはできなかったが、男性は地下鉄の管理にも問題があるとして、関連企業(yè)2社を訴え190萬(wàn)元(約3000萬(wàn)円)の賠償を求めた。

男性の訴えに対し被告の地下鉄管理會(huì)社は、「原告の負(fù)傷は地下鉄の故障や車両トラブルによるものではなく、原告はトラブルが発生する前から頸椎に問題を抱えていた。トラブル発生後に醫(yī)療費(fèi)の賠償について保険會(huì)社から提案があったが、原告は拒否している」と述べ、トラブルはあくまで乗客同士の席の取り合いによるもので、地下鉄側(cè)に不適切な対応はなかったと主張した。

雙方の主張に対し裁判所は、「地下鉄管理會(huì)社は直接的な加害者ではないが、『十分な安全措置を確保できていた』と証明できていないため一部の責(zé)任を負(fù)う必要がある」とし、醫(yī)療費(fèi)の一部に當(dāng)たる26萬(wàn)元の賠償を命じた。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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