2017年4月5日、中國メディアの新華社が、日本メディアの報(bào)道を引用し、中學(xué)校の新學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)で、中學(xué)校の保健體育の武道に「銃剣道」が加えられたことを伝えた。

記事は、銃剣道が第1次世界大戦、第2次世界大戦時(shí)の日本兵の訓(xùn)練項(xiàng)目であったと紹介。先月31日に告示された中學(xué)校の新學(xué)習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)で、學(xué)校は柔道や剣道、銃剣道などの武道を通して、學(xué)生が日本の伝統(tǒng)と固有の文化に深く接することができるようにすべきとされたという。

記事は、銃剣道について日本のネットユーザーから「一種の殺人武術(shù)だ」などの批判の聲が出ていることを紹介。別のユーザーは「この種の人を攻撃するための武術(shù)を?qū)W習(xí)指導(dǎo)要領(lǐng)に加えるのは適切ではないと思う」と意見していると伝えた。

これに対し、中國のネットユーザーから「銃剣道はスポーツではなく明らかに殺人術(shù)だ」、「何がしたいんだ？けんかでもする気か？」、「これこそまさに軍國主義へ進(jìn)む道じゃないか」など、批判的なコメントが多く寄せられた。

また、「やっぱり中國武術(shù)の方がすごいよ」、「俺たちは大刀術(shù)を加えるべきだ！」など、対抗意識(shí)をあらわにしたコメントも少なくなかった。

他には、「當(dāng)面の急務(wù)は素手で日本兵を引き裂く方法を教えて広めることだろ」とのコメントが寄せられたが、これは明らかに荒唐無稽な抗日ドラマに対する皮肉が込められている。（翻訳?編集/山中）