日本の殘留孤児代表団がハルビンの養(yǎng)父母訪問「恩情に応えたい」―中國メディア

Record China    2017年4月6日(木) 12時40分

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4日、日本の中國殘留孤児の代表団がハルビン市內(nèi)で現(xiàn)在も存命中の中國の養(yǎng)父母たちを訪ねた。寫真はハルビン。

2017年4月5日、新華社によると、4日午後、中國友誼促進會とハルビン養(yǎng)父母聯(lián)誼會の協(xié)力のもと、日本の中國殘留孤児の代表団が、ハルビン市內(nèi)で現(xiàn)在も存命中の中國の養(yǎng)父母たちを訪ねた。

1945年、舊日本軍が撤退し、入植していた開拓民が混亂の中で避難や帰國が困難な中、4000人を超える殘留孤児が生まれた。その9割以上が東北3省(遼寧省、吉林省、黒竜江?。─葍?nèi)モンゴル自治區(qū)に集中している。

「殘留孤児にとって、日本は祖國だが、中國は故郷。中國の人々に命を救ってもらわなければ、その後の人生はなかった」と殘留孤児の莊山弘宇さんは話す。再び養(yǎng)母に會えた女性は、涙ながらに感謝の言葉を口にした。

1972年の日中國交正?;越怠⒍啶螝埩艄聝工毡兢藥筏郡?、中には帰國せず、中國で生きていくことを選んだ人も少なくなかった。王林起(ワン?リンチー)さんもその1人だ。王さんは懸命に自分を育てててくれた養(yǎng)父母との記憶を今も大切にしている。

同じく殘留孤児の中島幼八さんは「われわれももう70歳を超えた。生きているうちに、中國の両親が愛情を注いでくれた恩に報いたい」と話し、葛西泰男さんは「戦爭に反対し、平和を愛し、育ててくれた恩情に応えたい」と話している。(翻訳?編集/岡田)

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