韓國の観光名所の巖が鳥のふんまみれに、洗うvs洗わないで論爭勃発=「ふんも含めて自然では?」「醜くない程度には洗うべき」―韓國ネット

Record China    2017年4月9日(日) 12時(shí)10分

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7日、韓國?ニュース1によると、韓國?済州島の代表的な観光名所である奇巖?龍頭巖を大量の鳥のふんが覆い、このふんへの対処をめぐって論爭が起きている。寫真は龍頭巖と付近の海岸。

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2017年4月7日、韓國?ニュース1によると、韓國?済州島(チェジュド)の代表的な観光名所である奇巖?龍頭巖(ヨンドゥアム)を大量の鳥のふんが覆い、このふんへの対処をめぐって論爭が起きている。

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波に削られてできた形からその名が付いた龍頭巖は、済州空港や市街地からアクセス至便ということもあり、済州島を訪れる観光客には欠かせない観光スポットの一つだ。しかし最近、この巖が観光客に嫌悪感すら與えかねない姿に変わってしまったという。あちこちに鳥の白いふんがこびり付き、「黒龍の頭」と呼ばれることもあった黒々とした玄武巖が白茶けてしまっているのだ。地元自治體は、3?4年ほど前から龍頭巖周辺に渡ってくるウミウが増えたことが原因とみている。

付いてしまったふんは洗い落とせば済むように思えるが、事はそう簡単ではないようだ。龍頭巖は済州特別自治道の記念物に指定されており、洗うとなれば文化財(cái)委員會の「現(xiàn)狀変更許可」が必要だ。また仮に許可が下りたとしても、「自然の巖に渡り鳥のふん」という自然現(xiàn)象に「洗浄」という人為的な変更を加えるべきでないとの主張もある。

洗浄を行わず、巖周辺にネットやガラスボードを設(shè)置する、鳥をエアガンで追い払うなどの方法も検討されたが、本來の景観を損なう、また文化財(cái)保護(hù)のため鳥に被害を及ぼすべきでないとの理由から採用が見送られた。

さまざまな意見が飛び交う中、地元自治體は、「巖を傷つけずに洗える方法があれば、文化財(cái)委員會に現(xiàn)狀変更許可を申請する計(jì)畫」としている。

この報(bào)道に韓國のネットユーザーから多數(shù)のコメントが寄せられているが、「そのままにしておいて」「ふんも含めて自然では?」「放っておけば雨で洗い流されるさ。何を悩んでるんだ?」「自然に洗われて、拭われるよう置いておくのがいいと思う」など「放置派」が大勢のようだ。

しかし一方、「観光地でなければ自然現(xiàn)象ということでいいけど、龍頭巖は観光地だ。少なくとも醜くない程度に洗うべき」「龍頭巖の周りは飲食店や観光客が多くて、もはや自然そのものの姿じゃない。近くの店が責(zé)任を持って洗ってくれ」との聲もある。

さらに「公務(wù)員に洗わせると金ばかり使ってろくなことにならない。放っておけば?」「洗うなら薬品を使わず水でやってね」「掃除する人も恥ずかしいだろうから、やるなら夜がいいね」など具體的な提案をするユーザーもいた。(翻訳?編集/吉金

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