Record China 2017年4月8日(土) 6時30分
拡大
建造中の中國初の國産空母の進水時期が多方面から注目されているが、中國の空母に関して、中國初の空母「遼寧號」の設計責任者を務めた朱英富氏が6日、中國の空母事情について語った。寫真は中國海軍。
建造中の中國初の國産空母の進水時期が多方面から注目されているが、中國の空母に関して、中國初の空母「遼寧號」の設計責任者を務めた朱英富(ジュウ?インフー)氏が6日、中國の空母事情について語った。四川在線が伝えた。
朱氏は同日、四川成都市の電子科技大學に招かれ、同校で講演を行った。朱氏は中國工程院院士(中國の技術分野の最高研究機関である中國工程院が與える最高位の稱號)で、「遼寧號」のみならず、「中華イージス」とも呼ばれる「052C型駆逐艦」の設計責任者としても知られる人物。
建造中の國産空母について朱氏は、「遼寧號の建造を経て、中國は空母の建造における多くの経験を得た。さらに、専門の人材も育成し、2隻目の空母は遼寧號の建造よりもスムーズに進む」と説明。中國海軍の今後の発展について、「蒸気式や電磁式のカタパルト技術を研究しており、成熟すれば今後の空母に生かされる。原子力技術も必ず確立する。世界の先進レベルに追いつくのにそう時間はかからないだろう」と語った。
このほか、中國海軍に必要な空母數(shù)を聞かれ、「米國は10隻の空母を保有しているが、中國はそこまでの數(shù)は必要ない。最低3隻必要だが、4、5隻あるとなおいい」と述べた。(翻訳?編集/內(nèi)山)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/3/31
2017/4/3
2017/3/27
2017/3/23
2017/3/17
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る