韓國の閣僚2人、帰任した長嶺大使の面會要請を拒否―中國メディア

Record China    2017年4月7日(金) 17時50分

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7日、環(huán)球網(wǎng)によると、4日に帰任した長嶺安政駐韓大使が韓國の黃教安大統(tǒng)領(lǐng)代行らとの面會を求めた件について、韓國の関係省庁が揃って「難しい」との見解を示した。資料寫真。

2017年4月7日、環(huán)球網(wǎng)によると、4日に帰任した長嶺安政駐韓大使が韓國の黃教安(ファン?ギョアン)大統(tǒng)領(lǐng)代行らとの面會を求めた件について、韓國の関係省庁が揃って「難しい」との見解を示した。

韓國國防部は6日、韓民求(ハン?ミング)長官との面會要求について「日本側(cè)にはすでに難しいと伝えた」と発表したほか、洪容杓(ホン?ヨンピョ)長官への面會を求められた統(tǒng)一部も「難しい」とコメントした。外交部の報道官は6日の記者會見で「雙方の調(diào)整がない狀況で対外的に言及したのは不適切」とコメントしている。

一方で、韓國?聯(lián)合ニュースの報道として、長嶺大使が6日午後に大統(tǒng)領(lǐng)府の金奎顕(キム?ギュヒョン)外交安保首席秘書官と面會し、ソウルの日本大使館と釜山の日本総領(lǐng)事館前に設(shè)置された慰安婦像の撤去を改めて求めたと報じた。

記事は「北朝鮮がミサイル発射を繰り返し、核実験を強行する可能性がある中で、日米韓3カ國の協(xié)力は非常に重要と認識されているが、今回の件で日韓両國の足並みの亂れが改めて浮き彫りになった」としている。また、韓國では日本による慰安婦像の撤去要求に反発する聲が高まっており、5月9日に投開票される大統(tǒng)領(lǐng)選挙のほとんどの候補者が慰安婦問題に関する日韓共通認識の撤廃、再協(xié)議を主張していると伝えた。

記事によると、長嶺大使の要求について韓國メディアを中心に「外交上の禮儀を欠く」との反発が起きており、國防部や統(tǒng)一部は「政権交代が決定している狀況で、現(xiàn)職の閣僚と面會しても意味がないだろう」と考えている可能性があるという。(翻訳?編集/川尻

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