毎日12時間パソコンの前に座っていた男性、肺塞栓癥で死にかける―中國

人民網(wǎng)日本語版    2017年4月7日(金) 23時20分

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仕事は設(shè)計で、家に帰ってからもオンラインゲームをしているため、毎日12時間以上パソコンの前に座っている。そんな生活を送る湖北省の男性は最近、肺塞栓癥に2度かかり、命の危険に瀕したという。資料寫真。

仕事は設(shè)計で、家に帰ってからもオンラインゲームをしているため、毎日12時間以上パソコンの前に座っている。そんな生活を送る湖北省の男性?王さん(32)は最近、肺塞栓癥に2度かかり、命の危険に瀕したという。長江日報が伝えた。

設(shè)計師の王さんは、日中はパソコンの前に長時間座り、設(shè)計の仕事をしている。數(shù)カ月前、王さんはあるオンライゲームに夢中になり、帰宅後もパソコンの前に座るようになった。そして半月前、足が腫れ、時々胸の痛みを感じるようになった。近くの病院で検査したところ、右下肢靜脈內(nèi)に血栓があり、肺動脈のCTを撮影すると「肺塞栓癥」であることを示していた。そして、心血管內(nèi)科の抗凝の治療を受けると、癥狀が緩和した。退院後、王さんは醫(yī)師の忠告をすぐに忘れ、またパソコンの前に座ってゲームをするようになった。すると、また肺塞栓癥と同じ癥狀が現(xiàn)れ、胸の痛みを覚え呼吸困難になった。すぐに病院へ行き、検査を受けると、今回の肺塞栓癥の癥狀は先回よりも深刻で命にかかわるため、すぐに治療が必要だと醫(yī)師から告げられた。

醫(yī)師によると、王さんのように、長時間座っていることが多い人は、深靜脈に血栓ができやすいという。また、長時間座っていることが原因で肺塞栓癥になり、突然死するというケースも増加している。この種の病気は予兆がないケースが多く、突然癥狀が出て、手遅れになることが多いという。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集/KN)

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