人民網(wǎng)日本語版 2017年4月9日(日) 2時0分
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ハンセン病の元患者である小牧義美さん(86)は、16年前に中國のハンセン病快復(fù)者村にやって來て、高齢者の後遺癥のケアを行ったり、快復(fù)者村の村民や中國のボランティアに日本のケアの方法を伝えるようになった。
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ハンセン病の元患者である小牧義美さん(86)は、16年前に中國のハンセン病快復(fù)者村にやって來て、高齢者の後遺癥のケアを行ったり、快復(fù)者村の村民や中國のボランティアに日本のケアの方法を伝えるようになった。國際在線が報じた。
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もう一人の日本人の若者?原田燎太郎さんは、2004年に広州を拠點にする非政府組織(NGO)「JIA(家)」を立ち上げ、主にハンセン病快復(fù)者村の村民が自信を持って生活できるようサポートしたり、差別をなくす活動をしたりして、ハンセン病の元患者を支援している。小牧さんと原田さんのこのような活動は、中國と日本の數(shù)多くの若者にも影響を與えてきた。今月1日午後、小牧さんはJIAのボランティアと共に北京で講演會を行い、中國のハンセン病快復(fù)者村での活動の體験などを語り、來場者を感動させた。
小牧さんは17歳の時にハンセン病を患い、家族と別れて、ハンセン病療養(yǎng)所に収容された?!杆饯荬摔胜盲郡长趣颏?、兄弟姉妹みんな仕事を失った。そして衛(wèi)生局の職員が家にやって來て、家の中にある全ての物を消毒し、さらに近所の人に、『この家に近付かないように。ここにはハンセン病患者がいる。ハンセン病はとても恐ろしい伝染病』と伝えた」と小牧さん。
それでも、小牧さんは強い意志と楽観的な姿勢を保った。16年前、小牧さんは中國にやって來て、快復(fù)者村の村民や中國のボランティアに日本の後遺癥ケアの方法を伝えるようになった。05年3月、小牧さんはJIAの原田さんと出會った。中國のハンセン病快復(fù)者村の高齢者たちが早稲田大學(xué)を卒業(yè)したばかりだった原田さんの心を打ち、原田さんは多くの人のサポートを得て広州でJIAを創(chuàng)設(shè)し、主にハンセン病快復(fù)者村の村民が自信を持って生活できるようサポートしたり、差別をなくす活動をしたりして、ハンセン病の元患者を支援している。
それでも、立ち上げたばかりのころは、たくさんの困難にも直面したという?!赋酩幛稀⒅袊未髮W(xué)生に理解してもらえず、僕たちの活動にも參加してもらえなかった。JIAも登録できなかったため、銀行の口座も作れず、スタッフたちは社會保険もなかった。政府や學(xué)校と正式に関係を築くことができず、資金にも困った。資金は現(xiàn)在、少しずつ安定してきた。また、12年から広州の政策が変わり、業(yè)務(wù)主管機構(gòu)とのやり取りが必要なくなり、JIAも主管官庁へ報告してその記録に載せてもらうだけで登録できるようになった」と原田さん。
現(xiàn)時點で、JIAの活動には約2000人のボランティアが參加し、その會員は1萬人以上。これまでに1萬9000人が活動に參加した。JIAの活動が拡大するにつれ、社會上でもハンセン病快復(fù)者村に注目が集まるようになった。原田さんは、「もうダメと思った時は、いつも快復(fù)者村の快復(fù)者たちが勵ましてくれた。その勵ましがあったから、今まで続けることができた?!褐堡皮い搿护趣い莩证沥伽筏氦摹褐堡皮猡椁盲皮い搿护趣い莩证沥藟浃铯盲??;イい酥焙悉?、影響を與え合って初めて一緒にやり続けることができる」と語る。
「快復(fù)者村には小牧さんのような快復(fù)者がたくさんいる。困難も多いけど、みんな強い気持ちと楽観的な姿勢を保ち、あきらめることなく生き続けている??鞆?fù)者の存在は『社會問題』ではなく、『社會の財産』になっている」と原田さん。
今月1日午後に北京で行われた講演會で、原田さんらは中國のハンセン病快復(fù)者村での活動の體験などを語り、來場者を感動させた。北京に住む主婦?竇さんは、「原田さんの言葉や小牧さんの歌聲を聞いて癒されたのは私たち。小牧さんが歌を歌った時、涙がこぼれた。誰かを助けるというのは、実際には自分を勵ますこと。今日は助けるために來たけど、結(jié)局たくさん勵ましてもらった」と話した。(提供/人民網(wǎng)日本語版?編集KN)
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