2017年4月9日、環(huán)球網(wǎng)によると、韓國の客船「セウォル號(hào)」の引き揚(yáng)げ作業(yè)を擔(dān)當(dāng)する中國企業(yè)?上海サルベージコンソーシアムの潛水総監(jiān)督が韓國メディア?聯(lián)合ニュースのインタビューを受けた。

同社の潛水総監(jiān)督を務(wù)める金峰（ジン?フォン）さんは32年のダイビング経験を持つベテランだが、同號(hào)の引き揚(yáng)げ作業(yè)は長期にわたる苦しいものだったという?！?00人あまりからなる引き揚(yáng)げ班が現(xiàn)地入りしてすでに400日あまり。船が沈んだ海域は潮の流れが速いうえに深く、夏でも海水が冷たい。しかも透明度が低く、引き揚(yáng)げが難しいコンディションだ。おまけに海底でのフィンスタビライザーの切除など、作業(yè)の難度も高い」と語った。

金氏によると、冬場は冷たい海水から身を守るため、溫水を注入した潛水服を著用して作業(yè)した。左に90度傾いた船體を元に戻したうえでの岸への運(yùn)搬、半潛水式運(yùn)搬船の使用、開いた窓を塞ぐ作業(yè)、そして6000回超、合計(jì)3萬時(shí)間あまりの潛水作業(yè)は、引き揚(yáng)げ班にとっていずれも初めての経験だったという。

非常にタフな仕事だったようだが、金さんは今後同じような作業(yè)の依頼があった場合も「必要とされるのであれば、きっとやる。そして、作業(yè)を完了できると信じている」と語っている。

セウォル號(hào)は沈沒してからすでに1090日が経過しており、1週間後には3周年セレモニーが行われる。なおも行方不明者が9人おり、韓國政府は引き続き船體內(nèi)部や海域の捜索を行うという。（翻訳?編集/川尻）