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20日、鳳凰網(wǎng)は日本での7年の留學生活を終えて帰國した中國人が日本の「本當の姿」について論じる記事を掲載した。
2018年3月20日、鳳凰網(wǎng)は日本での7年の留學生活を終えて帰國した中國人が日本の「本當の姿」について論じる記事を掲載した。
記事は「この7年間で中國のセルフメディアが勃興し、日本社會の話題やグルメ、エンタメを専門的に紹介するアカウントが多數(shù)出現(xiàn)した。これらは中國人の日本に対するイメージを豊かにしたとともに、訪日中國人観光客の消費欲も刺激した」とした。
そのうえで「自分に言わせれば、これらの情報は日本社會の一部分に過ぎない。実際、日本には急いで解決が待たれる問題がなおもたくさんある。最も印象深いのは、先進國トップレベルの割合だという児童の貧困だ。最初は信じられなかったが、日本社會にも殘酷な面は確かに存在する。7年の留學生活で感じたのは、われわれは日本を高く評価し、美化したイメージすら持っているということ。実際、日本は普通の國であり、先進的な點もあれば、後れている部分もあるのだ」と指摘した。
また、「2012年の國交正?;?0周年時に日本の新聞社が実施した著名な中國人に関するアンケートで上位を占めたのは毛沢東、周恩來、孔子、孫文、蔣介石といった人物だった。日本人の中國や中國人に対する認識は40?50年前、さらにそれ以上前の段階で止まっている。そして日本では學術界もマスメディアも中國との比較をしたがらず、中國のやり方を理解しようとしない。日本のエリート層は依然として中國への優(yōu)越感を抱いていて、中國の存在を無視さえしている」と論じている。
記事は「関わり合ってきた日本人の大多數(shù)が、中國人について『うるさい』『ルールを守らない』といった印象を持っていた。しかし中國はこの7年で驚くほど変化した。また、日本を旅行したことのある人なら、日本のインフラが中國より後れていることを知っているはず。Wi?Fiが通っている場所は少ないし、観光地のトイレは和式が多い。都市のインフラだけ見れば、中國は絶対的に世界のトップクラスだ」とした。
そして最後に「中國には依然、日本に學ぶべき分野はある。しかし日本に対してもう劣等感を抱く必要はない」と結んでいる。(翻訳?編集/川尻)
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