ソウルの花見スポットがごみだらけ、今年も再現(xiàn)された“慘狀”に韓國ネットからため息「恥ずべき僕らの素顔」「実に韓國らしいじゃないか」

Record China    2017年4月11日(火) 10時20分

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韓國各地で桜が開花しまさに花見日和となった週末、複數(shù)の韓國メディアがそろってソウルの花見スポットの「慘狀」を伝え、韓國のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。寫真はソウルの漢江と桜。

韓國各地で桜が開花しまさに花見日和となった週末、複數(shù)の韓國メディアがそろってソウルの花見スポットの「慘狀」を伝え、韓國のネットユーザーから大きな反響が寄せられている。

韓國の國會議事堂や主要放送局などが集まる汝矣島(ヨイド)は、ソウルで最も有名な桜スポットの一つだ。今年も美しく咲きそろった桜を見ようと平日夜や週末に大勢の花見客が訪れたが、MBCテレビによると、客が去った後には「無秩序」だけが殘ったという。ただでさえ渋滯する都心の道路に、夕方からは花見客が注文した出前のチキンやピザのバイクが列を成し、人と車が入り亂れて大混亂に。そして桜の下の散策路は違法屋臺が占拠。自治體が注意をするとその時だけ撤去するが、取り締まりチームが去ればまた元通りだ。

近くを流れる漢江(ハンガン)に面した漢江公園の様子を「花咲く戦場」と伝えたのはソウル新聞だ。日中の気溫が19度まで上がった週末の8日だけで、この公園には300萬人が押し寄せた。人混みに紛れての竊盜や傷害、セクハラ事件が相次ぎ、最寄りの交番は屆出に來た人たちで「満員」狀態(tài)。電話のベルの鳴りやまず、一刻を爭う迷子騒動も続いた。またあちこちで明け方まで酒盛りが続き、人々が帰った後の芝生や地下鉄駅には食べ殘しのごみや酒瓶が転がっている。MBCによると、桜祭り期間中にここで出たごみは12トン。後処理は70人ほどの環(huán)境美化員が擔うという。

韓國でこうした「花見の慘狀」が報じられるのは実は珍しいことではない。韓國のポータルサイトで公開されているニュースを見ると、10年余り前の2006年からほぼ同じような內(nèi)容の報道を確認できる。今年も繰り返されてしまった事態(tài)に、韓國のネットユーザーからは「先進國になるにはまだまだだ」「これが僕らの恥ずべき素顔。迷惑根性は不治の病のようだ」「中國人にも負けない韓國人」とため息交じりの聲が多數(shù)寄せられている。また「何をいまさらこんなことで騒ぐ?実に韓國らしいじゃないか」「韓國だからこんなもんでしょ」と投げやりなコメントも。

一方、「法律が甘いからこういう現(xiàn)象が繰り返される」「この國のマナー意識は過去に逆行しているみたいだ。少なくとも90年代はここまでじゃなかったと思う」と分析するコメントのほか、「こんな祭りなんてなくしてしまえ。楽しむ資格もないやつらばかりだ」との強硬論も多くの支持を得た。(翻訳?編集/吉金

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