2017年4月11日、韓國の樸槿恵（パク?クネ）前大統(tǒng)領(lǐng)の熱狂的な支持団體を中心に最近復(fù)活したセヌリ黨の黨員らが、國會(huì)議員會(huì)館で開かれたセウォル號(hào)追悼展示會(huì)で作品を壊すなど騒動(dòng)を起こした。韓國日?qǐng)?bào)などが伝えた。

與黨だったセヌリ黨は樸前大統(tǒng)領(lǐng)のスキャンダルによりイメージが悪化、今年2月に名稱を「自由韓國黨」に変更していた。しかし今月5日、「樸槿恵を愛する人たちの會(huì)（パクサモ）」を中心に新たに「セヌリ黨」が旗揚(yáng)げされていた。

11日、セヌリ黨は國會(huì)議員會(huì)館で創(chuàng)黨記念セミナーを開催したが、セミナー終了後、100人余りの黨員?支持者が議員會(huì)館2階のロビーで開かれている「セウォル號(hào)慘事3周年追悼展示會(huì)」に亂入、「國會(huì)解散」と叫びながら作品を壊したという。ある女性黨員は、作品に付いたセウォル號(hào)の黃色いリボンを取り外すなどして、これを制止しようとした市民と口論になった。

一方セヌリ黨は同日、國會(huì)議員會(huì)館で非常対策委員會(huì)を開き、趙源震（チョ?ウォンジン）議員を大統(tǒng)領(lǐng)選の公認(rèn)候補(bǔ)に選出した。趙議員は、「保守の価値を守らない誤った保守と戦うのであり、怖いことなどない。従北左派、特に左派政権には政権を絶対に譲らない」と覚悟を固めている。

騒動(dòng)を受け、韓國のネットユーザーからは「情けない」「理性というものがないようだ」「あなたたちが騒げば騒ぐほど、拘置所にいる囚人503番（樸容疑者）は憎まれるんだよ」とセヌリ黨を非難するコメントや、「國會(huì)に展示されてる間は公共のものになるから器物破損で起訴できないの？」「國會(huì)に入れないようにして」と適切な措置を求めるコメントなどが多く寄せられている。（翻訳?編集/松村）