2017年4月19日、日本政府観光局が発表した3月の訪日外國人客數(shù)は前年同月比9．8％増の220萬6000人。2016年3月の201萬人を19萬人超上回り、3月として過去最高となった。

昨年は3月末だったイースター休暇が今年は4月にずれ込んだものの、航空路線の新規(guī)就航?増便、クルーズ船寄港數(shù)の増加などが寄與した。単月としてもこれまでの中で3番目に多い人數(shù)となった。

國?地域別では中國50萬9000人、韓國48萬8000人、臺灣33萬9000人、香港16萬4000人の順。

4月は、日本の広い地域で桜が見頃を迎えるため、イースターなど各國の休暇に合わせた訪日客の増加が期待される。（八牧）

■筆者プロフィール：八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會見。東京都日中友好協(xié)會特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン（フルマラソン12回完走＝東京マラソン4回）、ヴァイオリン演奏。