米國人はなぜ中國をますます好きになっているのか?―米華字メディア

Record China    2017年4月15日(土) 8時(shí)10分

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米國の華字メディア?僑報(bào)網(wǎng)は7日、「米國人はなぜ、中國をますます好きになっているのか?」と題する記事を掲載し、主要な原因は米中の経済関係が密接になりつつあるからと主張した。資料寫真。

米國の華字メディア?僑報(bào)網(wǎng)は7日、「米國人はなぜ、中國をますます好きになっているのか?」と題する記事を掲載し、主要な原因は米中の経済関係が密接になりつつあるからと主張した。10日になり中國メディアの中國新聞網(wǎng)が同記事を転載すると、環(huán)球網(wǎng)、新浪網(wǎng)、捜狐など中國の有力メディアが次々に転載した。

記事は冒頭で米國のシンクタンク、ピュー研究所の調(diào)査によるとして、中國に好感を持つ米國人の割合が前年の37%から44%に上昇したと紹介。その主要な原因は両國経済の結(jié)びつきが日増しに密接になっているからと主張した。

例としてまず、2016年には中國の対米直接投資が過去最高の456億ドル(約5兆円)に達(dá)し、中國資本は米國で10萬人以上を雇用していると論じ、特に経済が停滯している米國南部地域で、中國企業(yè)の投資は現(xiàn)地経済に大きな活力を與えていると論じた。

記事は次に、訪米旅行客に注目。2015年に延べ267萬人だった中國人旅行客は21年には延べ600萬人に迫り日本と英國を抜いて國別で最も多くなり、25年には延べ1700萬人に達(dá)するとの見方が出ていると紹介し、1人當(dāng)たりの支出額も08年には2600ドル(約18萬5000円)に達(dá)しなかったが現(xiàn)在は7200ドル(約78萬5000円)に激増していると指摘。中國人の支出は他國人と比べても飛び抜けたレベルであり、航空業(yè)界だけでなくホテル業(yè)界や観光業(yè)界に極めて大きな利益をもたらしていると主張した。

さらに、米國における中國人留學(xué)生は留學(xué)生全體の3分の1を占めていることや、中國人消費(fèi)者がインターネット通販を通して農(nóng)産品、日用品など米國製品を買うようになったことで、米國の業(yè)者に販路をもたらしたと論じた。記事は中國人消費(fèi)者の傾向として、祖父母が孫のために出費(fèi)する傾向が強(qiáng)く、米國の早期教育用品を求める場(chǎng)合が多いことを特記した。

記事は締めくくりの部分を「米國の各分野に対する中國の影響は日増しに鮮明になっている。これは米國人により多くのチャンスと利點(diǎn)をもたらすことだ。中國を愛するという米國人の選択は正しい」と主張した。

なお記事が冒頭で紹介したピュー研究所の調(diào)査結(jié)果だが、2017年には中國を「好きだ」とする回答者が44%に上昇したが、「嫌いだ」とした人の47%(前年比8ポイント減)には及ばない。同研究所の調(diào)査では、中國を「嫌いだ」とする回答者の方が多い狀態(tài)が13年以來5年間続いている。(翻訳?編集/入越)

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