中國ハルビン稅関、マンモスの牙、ケブカサイの角など大規(guī)模密輸を摘発―英メディア

Record China    2017年4月14日(金) 20時0分

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13日、中國黒竜江省ハルビンの稅関はこのほど、數(shù)千年以上前に絶滅したマンモスの巨大な牙100本以上とケブカサイの角37本などを密輸する事件を摘発したと発表した。資料寫真。

2017年4月13日、英BBCによると、中國黒竜江省ハルビンの稅関はこのほど、數(shù)千年以上前に絶滅したマンモスの巨大な牙100本以上とケブカサイの角37本などを密輸する事件を摘発したと発表した。

中國メディアによると、これらは今年2月にロシアから運ばれたもので、トラックの荷臺に隠されていた。稅関職員によると、押収されたマンモスの牙は最も長いもので1.6メートルもあるという。これらの貿易は國際的に禁止されていないが、中國の當局者はその運搬に関する屆け出がされていなかったと話している。大豆を運んでいたと主張していたトラックの運転手は、検査の隙に逃走したが、その後、仲間とともに身柄を拘束された。

英ケント大學のダグラス?マクミラン教授によると、北極ツンドラの永久凍土の中に約1000頭のマンモスの遺骸が殘されているという。

世界最大の象牙市場である中國に売られた象牙の50%以上がマンモスの牙だ。香港が主要な目的地であり、象牙はネックレスなどのアクセサリーや工蕓品に使われている。

マクミラン教授ら専門家は、貿易を禁止しても取り引きはなくならず、むしろそれを地下に押しやり、組織化された犯罪集団の注目を集めることになると指摘する。

中國政府は、2017年末までに象牙の加工?販売業(yè)者の営業(yè)を全て停止させると発表している。(翻訳?編集/柳川)

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