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中國(guó)メディアが陸上自衛(wèi)隊(duì)に新設(shè)された上陸作戦部隊(duì)を取り上げ、「中國(guó)の敵ではない」との評(píng)価を下した。中國(guó)の海軍陸戦隊(duì)などと比較して「人員?規(guī)模?訓(xùn)練も不足」「裝備の數(shù)と性能に差」などとも強(qiáng)調(diào)している。
2017年4月14日、「中國(guó)の敵ではない」―。中國(guó)メディアが陸上自衛(wèi)隊(duì)に新設(shè)された上陸作戦部隊(duì)を取り上げ、こんな評(píng)価を下した。中國(guó)の海軍陸戦隊(duì)などと比較して「人員?規(guī)模?訓(xùn)練も不足」「裝備の數(shù)と性能に差」などと強(qiáng)調(diào)?!溉毡緜?cè)の取り組みは見(jiàn)栄えがいいが、実際には盲目的で短絡(luò)的な軍拡だ」と言及している。
「上陸作戦部隊(duì)」は來(lái)年3月末の編成に向け、3月27日に発足式が行われた陸自の「水陸機(jī)動(dòng)団」を指す。水陸機(jī)動(dòng)団は米海兵隊(duì)をモデルにした部隊(duì)で、長(zhǎng)崎県佐世保市の相浦駐屯地の西部方面普通科連隊(duì)を中心に3000人規(guī)模で編成。中國(guó)による離島侵攻を念頭に、防衛(wèi)?奪還作戦に必要な戦術(shù)?戦闘能力を獲得する。米海兵隊(duì)が使う水陸両用車「AAV7」が配備される。
防衛(wèi)省によると、離島防衛(wèi)の有事の際、AAV7は海上自衛(wèi)隊(duì)佐世保基地(佐世保市)から「おおすみ」型輸送艦に搭載され、前線に運(yùn)ばれる。陸自が佐賀空港(佐賀市)に配備予定の新型輸送機(jī)「オスプレイ」を投入する構(gòu)想も進(jìn)められているという。
中國(guó)網(wǎng)は香港紙?亜州時(shí)報(bào)(電子版)がこのほど掲載した記事を引用。「日本は上陸部隊(duì)の発足を大々的にアピールしているが、兵力はわずか3000人だ。自衛(wèi)隊(duì)に頻繁に仮想敵とされている中國(guó)人民解放軍のうち、すでに3萬(wàn)?4萬(wàn)人が上陸作戦訓(xùn)練の參加経験を持つ」と述べ、中國(guó)と差を列挙した。
人員や規(guī)模については「水陸機(jī)動(dòng)団は一度でせいぜい600人しか上陸作戦に投入できず、海外での人道支援、災(zāi)害救助、合同演習(xí)などの危険の少ない軍事行動(dòng)に適している」と指摘?!钢袊?guó)の上陸作戦部隊(duì)は、東中國(guó)海や南中國(guó)海で頻繁に実戦的な火力訓(xùn)練を行っており、ロシアとも頻繁に海上演習(xí)を行っている」と誇示した。
裝備や性能に関しても「自衛(wèi)隊(duì)最大の艦艇『かが』や姉妹艦の『いずも』は改造後、F35B戦闘機(jī)を搭載できるため準(zhǔn)空母と見(jiàn)なされているが、設(shè)計(jì)當(dāng)初より対潛、艦隊(duì)指揮、固定翼機(jī)搭載といった多くの任務(wù)を付與された。設(shè)計(jì)者は2萬(wàn)トンの艦體に余りにも多くの設(shè)備を詰め込んでおり、上陸作戦に用いる裝備のスペースを占めている」との見(jiàn)方を紹介。「中國(guó)はすでに071型大型揚(yáng)陸艦4隻と多くの水陸両用車、上陸用舟艇を保有している。071型はトン數(shù)で『いずも』をやや下回るが、上陸作戦に特化している」としている。
その上で「中國(guó)軍側(cè)は上陸作戦部隊(duì)の潛在的な価値を深く理解しており、『能力の體系化、任務(wù)の多様化』を強(qiáng)調(diào)している」と力説。「中國(guó)の『一帯一路』(シルクロード経済ベルト、21世紀(jì)海上シルクロード)計(jì)畫の推進(jìn)に伴い、中國(guó)海軍陸戦隊(duì)と上陸作戦部隊(duì)は將來(lái)的に、ジブチやパキスタンの基地、その他の地域の港灣を通じ、インド洋さらには地中海に姿を現(xiàn)す可能性がある」と、うたい上げている。(編集/日向)
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