2017年4月13日、韓國経済新聞は、韓國最大の國際空港?ソウル仁川國際空港への監(jiān)査結(jié)果から見える問題點(diǎn)を報(bào)じた。

韓國監(jiān)査院がこの日発表した「仁川空港の物流および旅客の管理実態(tài)」報(bào)告書によると、國土交通部は同空港周辺の民間航空機(jī)の航路や滑走路などを考慮し、同空港における時(shí)間帯別の航空機(jī)運(yùn)航回?cái)?shù)（発著枠＝スロット）を最大63枠に制限していた。しかし、監(jiān)査院が昨年10月末から今年3月25日までの定期航空便のスロットを調(diào)査した結(jié)果、航空便が集中する午前8?9時(shí)と午後7?8時(shí)のスロットはそれぞれ72枠、午後6?7時(shí)のスロットは74枠と基準(zhǔn)を超過していたという。

また、同空港を利用する航空便に安全認(rèn)証を受けていない爆発物のような危険物が毎月130個(gè)以上搭載されていたことも分かった。監(jiān)査院は、同空港內(nèi)で危険物を包裝する會(huì)社9社のうち6社が検査機(jī)関の性能テストを受けず、危険包裝物に國連規(guī)格マークを違法に貼り付けていた事実を摘発している。

これを受け、韓國のネットユーザーからは企業(yè)に対して「欲深いのが問題。金もうけもほどほどにしないと」「金もうけけばかりじゃなくて、ちゃんと対処して」、國に対して「しっかりしてるところが一つもない」「何か事故が起これば直すだろう」「韓國は摘発しても措置を取らない國って本當(dāng)だね」など非難するコメントが多く寄せられている。

一方で、「（利用者の多い）中國や日本行きの便をすべて金浦空港（ソウルの國際空港）に回せば問題ないのでは？」「第2ターミナルが完工すれば解決する問題（2017年12月にオープン予定）」「赤字の空港をなくして、仁川空港のような大型空港をあと2?3カ所造ればいい」と解決策を講じるユーザーもいた。（翻訳?編集/松村）