2008年4月7日、雲(yún)南省版権局は「行政罰事前通知書」を省內(nèi)の大手カラオケチェーン2社に送付したことを明らかとした。著作権料未払いのカラオケ店に対する処罰は中國で初めてのこととなる。新華社が伝えた。

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今年1月、中國音像協(xié)會(huì)と中國音楽著作権協(xié)會(huì)は共同で大手カラオケチェーン2社が著作権違反の疑いがあるとして版権局に訴えた。調(diào)査の結(jié)果、版権局は権利侵害を認(rèn)め、カラオケチェーン2社に「行政罰事前通知書」を送付、期限內(nèi)に権利侵犯楽曲を削除しなければ強(qiáng)制削除などの行政罰を?qū)g施すると警告した。

中國では2007年1月1日より、カラオケ店は中國音像協(xié)會(huì)、中國音楽著作権協(xié)會(huì)など著作権団體に使用料を支払うことが義務(wù)づけられたが、いまだに浸透していないのが現(xiàn)実。雲(yún)南省には200店舗以上の大型カラオケ店があるが、うち使用料を納付しているのは90店舗程度しかないという。今回、中國初の行政罰が実施されることで、著作権使用料の支払い促進(jìn)が期待される。（翻訳?編集/KT）