Record China 2017年4月15日(土) 17時0分
拡大
15日、中國の無錫で行われている卓球のアジア選手権女子シングルスで、日本の平野美宇が前日の世界ランク1位の丁寧に続き、同2位の朱雨玲までも撃破した。寫真は平野。
2017年4月15日、中國の無錫で行われている卓球のアジア選手権女子シングルスで、日本の平野美宇が前日の世界ランク1位の丁寧(ディン?ニン)に続き、同2位の朱雨玲(ジュー?ユーリン)までも撃破。決勝に進出した。
前日のリオ五輪金メダリストの丁寧との戦いでは、2セットを連取されながら3セットを奪い、大逆転で勝ち上がった平野。この日は世界ランク2位を相手に、3?0(11?7、11?9、11?8)のストレートで決勝進出を決めた。
中國のスポーツメディア?騰訊體育は「またも番狂わせ!平野が決勝へ」と題する記事で試合を詳報。敗れた朱雨玲は「相手のサーブにリズムを亂された。第2セットでリードした時もサーブをきちんと受けきれなかったことで逆転を許した。後は帰ってからしっかりと総括したい」と絞り出した。
朱雨玲のコーチは「(朱は)勝ちたい気持ちが強く、負けるのを恐れた。日本の選手は勢いで突っ込んでくるだけだと思っていたが、技術(shù)が形になっていてすでに先進的だ。これから我々はさらに深く研究していく」と語ったという。
中國のネットユーザーからは、「日本が臺頭してきた」「これが以前、『五輪で金メダルを取る』と言って中國人に笑われたあの子だよ」といった聲や、「何が番狂わせだ!最初から優(yōu)勝が決まっているわけでもあるまいし」「相手には間違いなく実力がある」「平野はワールドカップチャンピオン。番狂わせではない」「2度目は番狂わせではない。中國はいいかげんに目を覚まさないといけない」など、勝つのが當然であるかのように報じる自國メディアへの戒めともとれるコメントも少なくない。
いずれにせよ、前日の丁寧撃破から中國ではさらに焦燥感が高まっていることは間違いないようだ。平野は決勝で世界ランク5位?中國の陳夢(チェン?モン)と対戦する。優(yōu)勝すれば同大會では1996年に女子シングルスで優(yōu)勝した小山ちれ(中國名:何智麗)以來、21年ぶりの日本選手優(yōu)勝の快挙となる。(編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/4/15
2017/4/12
2016/10/10
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務提攜
Record Chinaへの業(yè)務提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る