2017年4月15日、騰訊新聞は、中國?無錫で行われた卓球のアジア選手権女子シングルスで日本勢(shì)として21年ぶりに優(yōu)勝を果たした平野美宇、混合ダブルスで準(zhǔn)優(yōu)勝した伊藤美誠ら日本女子選手について「福原愛のように幼い頃から英才教育を受け、中國プロリーグへの參戦を経て、20年かけて中國の強(qiáng)敵になった」と伝えた。

今回のアジア選手権は日本女子の活躍が目立った。平野、伊藤の成長(zhǎng)を見ると、次の世代には間違いなく他を圧倒し、20年の東京五輪では危険な存在になるだろう。2人は福原との共通點(diǎn)も多い。平野は昨年中國のプロリーグであるスーパーリーグに參加し、本場(chǎng)中國の技を見て、習(xí)得していった。今回はその成果が出たといえるだろう。

平野は卓球一家に生まれ、両親は筑波大卓球部に所屬。3歳で練習(xí)を始めた。伊藤の母は彼女がまだお腹にいるうちから、中國強(qiáng)豪選手のビデオを見ていたという。10歳で遼寧省へ修行に出た福原のように、平野もスーパーリーグに參戦。負(fù)け越したものの鍛えられ、卓球に対する理解も高まったに違いない。伊藤も昨年末、同リーグへの參戦を表明している。

平野のアジア選手権優(yōu)勝で、日本と中國の差が縮んでいることが証明された。ここ數(shù)年、日本の卓球選手に鍛錬の場(chǎng)を提供してきたのは、中國に世界の卓球王國たる自信があるためだ。世界に強(qiáng)敵がいてこそ、中國代表も強(qiáng)くなるだろう。（翻訳?編集/大宮）