中國のホワイトカラーの給與、日本のホワイトカラーを超えた?=「こんな給料をもらっている人は…」―中國ネット

Record China    2017年4月17日(月) 17時40分

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16日、中國メディアの観察者網(wǎng)は日本メディアの報道を引用し、中國のホワイトカラーの給與は日本のホワイトカラーを超えたと伝えた。これに対し、中國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料寫真。

2017年4月16日、中國メディアの観察者網(wǎng)は日本経済新聞の報道を引用し、「中國のホワイトカラーの給與が日本のホワイトカラーを超えた」と伝えた。

中國人からすると、日本のホワイトカラーの給與は中國よりずっと高いというイメージだが、最近の中國経済の発展で中國のホワイトカラーの給與は急上昇し、日本をすでに超えたかもしれないという。

記事は、一例として広東省広州市に住む劉沂虹(リウ?イーホン)さん(43)の例を紹介?,F(xiàn)在は退職したものの、以前に広州市內(nèi)で邦銀の関連會社に勤務(wù)していた劉さんは、當(dāng)時の月収が2萬6000元(約43萬円)で、賞與も年3カ月以上あり、年収は約40萬元(約700萬円)だったという。

これは、日本の正社員の平均給與485萬円を上回っており、日本の女性正社員の平均給與367萬円と比べるとほぼ倍にあたり、交通費などの生活費の安さを考えると、日本との開きはさらに大きくなるという。

記事は、中國のホワイトカラーの給與が上昇している理由について、終身雇用や退職金制度などを前提としない中國では、人件費に関わるコスト負擔(dān)が日本とは異なることにあると指摘。さらに、転職が一般的な中國では、優(yōu)秀な社員を引き留めようと、給與を上げる企業(yè)が多いという。

これに対し、中國のネットユーザーから「こんな給料をもらっている人は中國全土で1%も満たない」「これは大都市の給與であって、小都市では年収6萬元(約100萬円)程度だ」などのコメントが寄せられ、あくまでごく一部にすぎないとの意見が多かった。

また、「給料が上がるのが早いのは、不動産価格が上がるのが早いからだ」「なんだかまた(自分が)みんなの足をかなり引っ張っている気がする」などのコメントもあった。(翻訳?編集/山中)

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