中國メディア?環(huán)球時報は24日付の記事で、新型コロナウイルスの流行に際し、主に高等教育の現(xiàn)場について「日本は現(xiàn)時點で厳格な措置をとっていない」と伝えた。

記事はまず、「感染経路を把握できていた當(dāng)初と異なり、新型コロナウイルスによる肺炎の感染狀況は今や日本で深刻な段階に差しかかっている。全國各地で大型イベントの中止が呼び掛けられている狀況だ」と説明。さらに、「新型コロナウイルスが、日本へ留學(xué)中、もしくは今後留學(xué)を予定している中國の學(xué)生に及ぼす影響も軽視できないものになっている」と指摘した。

続いて、立命館アジア太平洋大學(xué)（APU）がすでに今春の卒業(yè)式?入學(xué)式を中止する決定を下したことを紹介。一方で、日本の大學(xué)のおおよその現(xiàn)狀として、「中國人留學(xué)生が多く在籍する大學(xué)は、感染狀況が深刻な地域から戻った學(xué)生に対して14日間の自主隔離を求めている。全體的に見て、日本の大學(xué)は大型の活動をキャンセルしていることを除いて留學(xué)生に対する態(tài)度は比較的冷靜で、今のところは大げさな措置をとっていない」と説明した。

記事はさらに、「現(xiàn)時點で、日本の入國管理局は中國人留學(xué)生を?qū)澫螭摔筏繀椄瘠手甘兢鋵彇摔蛐肖盲皮い胜ぁ工日h明。記事によると、22日に安徽省から東京へと戻ったある中國人留學(xué)生は、帰國後の対応について指導(dǎo)教員から何も指示を受けなかったため、自主的に「2週間は家にこもって様子を見たい」と申し出た。教員もこれに同意したという。

このほか、都內(nèi)の私立大學(xué)教授は「日本の高等教育機(jī)関は韓國と同様の問題に直面している」との見方を示したという。同教授は、日本の大學(xué)や日本語學(xué)校に入學(xué)を予定している中國人學(xué)生について、日本政府が今後、外國人の入國を拒否する対象を湖北省や浙江省から中國全土に拡大していく可能性があるとの考えから、「入學(xué)時期を遅らせたいならば、早いうちに學(xué)校側(cè)と相談して、関連する手続きを進(jìn)める必要がある」と述べたという。（翻訳?編集/巖谷）