朝鮮半島で武力衝突の懸念高まるも、中朝國境の北朝鮮兵士に緊迫感見られず―仏メディア

Record China    2017年4月17日(月) 17時(shí)10分

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16日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、朝鮮半島情勢が緊迫化し、武力衝突を懸念する聲が出る一方、中朝國境の北朝鮮兵士は普段と変わらぬ様子を見せていと報(bào)じた。寫真は中朝國境。

2017年4月16日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、朝鮮半島情勢が緊迫化し、武力衝突を懸念する聲が高まる一方で、中朝國境の北朝鮮兵士は普段と変わらぬ様子を見せていると報(bào)じた。

15日の太陽節(jié)に行われた軍事パレードで、北朝鮮ナンバー2とされる崔竜海(チェ?リョンヘ)朝鮮労働黨副委員長が「全面戦爭の準(zhǔn)備はできている。いかなる敵からの核による威嚇に対しても、核による攻撃で応じる」と発言した。しかし、仏AFP通信の記者によると、中朝國境付近で警備に當(dāng)たる北朝鮮兵士の大多數(shù)は平靜を保っており、彼らからは軍事衝突への懸念から生じるであろう異変や緊迫感はうかがえなかったという。

また、中朝國境にある遼寧省丹東市の鴨緑江では遊覧船が通常運(yùn)行しており、北朝鮮側(cè)の岸に近づいて観光客に寫真撮影をさせるサービスも健在だという。記事は「現(xiàn)在緊迫している南北國境に比べて、鴨緑江の北朝鮮兵士はリラックスしており日常そのもの。カメラからは兵士たちがたばこを吸いながら自転車の上で本を読んだり、川辺に座ったりする様子が見え、『全面的な核戦爭』の緊張感や厳粛さは感じられない。そして、川辺では北朝鮮の住民が洗濯にやって來る姿も見えた」と伝えている。

16日には北朝鮮がミサイル発射に失敗したとの情報(bào)が流れたが、記事によると、中朝國境の北朝鮮兵士はこの件についても知らない様子で、発射失敗による動揺は見られなかったという。(翻訳?編集/川尻

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