2017年8月25日、日本で中國(guó)人の殺害や失蹤が最近、相次いでいる。一連の事件などを中國(guó)メディアは詳細(xì)に報(bào)道。日本に対する関心の高さを改めてうかがわせた。中には「日本の治安の良さは世界的にも広く知られているが、だからといって中國(guó)人にとって安全とは限らない」との指摘もある。

中國(guó)で大きな関心を集めているのは、北海道を一人で旅行中に行方不明になった福建省の女性教師?危秋潔さん（26）。中國(guó)の検索大手?百度で「日本」と検索すると、危さんに関するニュースが多數(shù)配信されている。

危さんは7月18日に來(lái)日し、札幌のゲストハウスに泊まりながら、函館、小樽、美瑛を訪れた。22日朝、ゲストハウスを出た後、家族とも連絡(luò)が途絶え、その後22日には阿寒湖のホテルに宿泊したことが判明したが、翌23日、釧路市內(nèi)を歩いていたのを最後に足取りが分からなくなった。

25日まで滯在する予定だったゲストハウスにはトランクが殘されたまま。阿寒湖周辺にいたとみられる23日早朝、危さんの微博アカウントの位置情報(bào)が約300キロ離れた札幌市役所付近と記録されているなど、真相は謎に包まれている。

神奈川県秦野市の山林で7月、スーツケースの中から中國(guó)人姉妹の遺體が見(jiàn)つかった事件も、中國(guó)で大きく報(bào)じられた。殺人容疑で逮捕されたのは、姉が勤めていた飲食店に客として頻繁に出入りしていた日本人の男。遺體を引き取りに來(lái)日した父親は中國(guó)メディアに「娘たちは日本に來(lái)た時(shí)は元?dú)荬い盲绚い坤盲郡韦?、こんな形で家に帰ることになり悔しい。納得できない。こんなふうに簡(jiǎn)単に殺されるなんて無(wú)念だ」と話した。

日本を舞臺(tái)に中國(guó)人同士が當(dāng)事者になる事件も少なくない。昨年11月に東京都中野區(qū)在住の中國(guó)人女子留學(xué)生が殺害された事件で、殺人罪で起訴されたのは中國(guó)籍の男だった。中國(guó)メディアによると、被害者の母親は今月14日、ネット上で死刑判決を求める署名活動(dòng)を開(kāi)始。支持者の數(shù)は1日足らずで14萬(wàn)人に達(dá)したという。

8月21日、靜岡県富士市にある中國(guó)人研修生らの寮で起きた中國(guó)人男女の死傷事件も同様。外部から第三者が侵入した形跡はなく、警察は死亡した女性と意識(shí)不明の重體となった男性の間で何らかのトラブルがあったとみて調(diào)べている。

こうした中、中國(guó)メディアは「日本はたしかに治安が良い」としながらも、「外國(guó)人にとっては言語(yǔ)や習(xí)慣などの文化的な違いから、周?chē)欷稳摔渚欷讼嗾劋扦悍缸铯藥啢zまれたり、技能実習(xí)生が過(guò)酷な環(huán)境での労働を強(qiáng)いられ続けたりする事案は絶えない」と注意を喚起?！冈谌胀鈬?guó)人の中で多數(shù)を占める中國(guó)人はそうしたケースに陥りやすい」と警鐘を鳴らしている。（編集/日向）