2008年4月7日、黒龍江新聞網(wǎng)が掲載した、法外な請求額を要求する興信所の調(diào)査報告。ハルピン市內(nèi)のある青年が別れた彼女と復(fù)縁するべく、彼女の身辺調(diào)査を「興信所」に依頼したが、法外な請求に身を滅ぼす結(jié)果に。浮気から敵対企業(yè)の調(diào)査まで行う「興信所」とはそもそもどのようなものか。

【その他の寫真】

3月30日、ある興信所を浮気調(diào)査の依頼と稱して訪れたところ、「ベッドシーンは6?7萬元（約80萬円?100萬円）かかる」という。別の興信所いわく、「尾行調(diào)査は1日600元（約8000円）から。半月で証拠をあげるならあと5000元（7萬円）」だという。浮気を理由に離婚を申し立てる場合、寫真のみにとどまらず、何時にどう行動したかという証拠がいる。彼らは徹底的に調(diào)査するという。

「金額が高い？先進技術(shù)の調(diào)査には當(dāng)然だ」。彼らが掲げるのは最新鋭裝備での調(diào)査。夜間撮影も盜聴も全て可能という。しかし実態(tài)は微妙な所も。

弁護士によると、「興信所は調(diào)査を名目としてプライバシーの侵害や違法行為を行っている?！工饯韦郡帷馀d信所を認(rèn)めていない。違法行為に基づく証拠は公的な証拠とは言えず、訴訟にも使うことが出來ないという。

ハルピンには2001年に初の興信所ができたが、當(dāng)初は弁護士が多かった。しかし、興信所が増えるにつれ、調(diào)査員の質(zhì)は低下。國は05年に調(diào)査業(yè)の資格を定めたが黒龍江省にはこの資格取得者は少ない。今後、関係諸機関は調(diào)査業(yè)に対して管理監(jiān)督を行う必要があろう。（翻訳?編集/小坂）