東京五輪に「臺灣」で參加したい!中國メディアの「中國臺北」報道に臺灣が猛反発

Record China    2017年4月18日(火) 10時50分

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16日に中國江蘇省無錫市で閉幕した卓球のアジア選手権では、日本の平野美宇が女子シングルスで優(yōu)勝したことで中國に激震が走ったが、臺灣代表に関する中國の報道を受け臺灣では違った意味の激震が走っている。

16日に中國江蘇省無錫市で閉幕した卓球のアジア選手権では、日本の平野美宇が女子シングルスで優(yōu)勝したことで中國に激震が走ったが、臺灣代表に関する中國の報道を受け臺灣では違った意味の激震が走っている。17日付で観察者網(wǎng)が伝えた。

騒動のきっかけは、中國國営メディアである中國中央テレビ(CCTV)の報道。CCTVは臺灣代表選手の情報を伝える際、これまでの「中華臺北」を使用せず、「中國臺北」として報じた。

中國の報道を受け臺灣の徐永明(シュー?ヨンミン)立法委員(國會議員)は16日に自身のSNSで、「臺灣政府は抗議するとともに、『臺灣』の名で國際舞臺に復帰するべき。2020年の東京五輪に『臺灣』名で參加できるよう現(xiàn)在多くの有志が活動している。政府ももっと積極的に活動する必要がある」と中國のやり方を批判し臺灣政府に対応を求めた。さらに、行政院大陸委員會(中國本土に関する業(yè)務(wù)を擔當する機関)の張小月(ジャン?シアオユエ)主任委員は17日、「中國のやり方は受け入れられない。臺灣は中國の一部ではない」と抗議した。

報道によると、臺灣は1984年のサラエボ冬季五輪とロサンゼルス夏季五輪で「中華臺北」の名稱を使用して以降、「中華臺北」として五輪や學術(shù)などさまざまな國際大會に參加して來たが、臺灣メディアは「2008年北京五輪時に中國メディアが『中國臺北』の表記を使用したものの、臺灣の抗議を受け『中華臺北』に戻す現(xiàn)象が起きていた」と紹介。一方、臺灣の専門家からは、「中國が『一つの中國』を強調(diào)し、臺灣獨立派を抑え込む姿勢が現(xiàn)れている」と指摘する聲も聞かれている。(翻訳?編集/內(nèi)山)

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