韓國(guó)で若い世代の「火病」患者が急増、その原因は?=「無駄なプライドのせい」「日本の靜かな田舎で暮らしたい」―韓國(guó)ネット

Record China    2017年4月19日(水) 9時(shí)10分

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17日、韓國(guó)?ファイナンシャルニュースによると、一般的に中年女性に多くみられるとされていた「火病」が韓國(guó)の20?30代の若い世代で急増している。寫真はソウル。

2017年4月17日、韓國(guó)?ファイナンシャルニュースによると、一般的に中年女性に多くみられるとされていた「火病」が韓國(guó)の20?30代の若い世代で急増している。

「火病」とは韓國(guó)の民間で使われている病名で、胸に何か詰まっているような感覚とともに息苦しくなったり気分が落ち込んだり、急に怒りが表に出たりするのが主な癥狀だ。適切な治療をしなければうつ病にまで至るとされている。

醫(yī)療費(fèi)の適正使用を評(píng)価する韓國(guó)の行政機(jī)関?健康保険審査評(píng)価院によると、火病治療のために韓方病院を訪れた20?30代の患者が、2011年の1867人から16年には2859人と、5年間で53%増加した。特に20?30代男性の場(chǎng)合、11年の387人から16年には846人と2倍以上に増加している。

記事によると、若い世代の火病の主な発癥原因は、就職?結(jié)婚?職場(chǎng)生活などの過度のストレスだという。江東慶熙(カンドンキョンヒ)大學(xué)韓方病院の関係者は「最近、就職?結(jié)婚?出産?マイホーム?人間関係などを放棄する(諦める)『5放世代』でも足りず、夢(mèng)と希望まで放棄する『N放世代』と呼ばれる造語が登場(chǎng)した」とし、「20?30代の青年たちは、主に仕事や學(xué)業(yè)に対する負(fù)擔(dān)を感じることで火病を発癥し、將來への不確実性と相対的剝奪感から來る心の葛藤を強(qiáng)く訴えている」と説明した。

この報(bào)道に対し、韓國(guó)のネットユーザーからは「無駄なプライドのために他人の目を気にして生きて行かねばならないことが病気の原因」「若者を家畜扱いする社會(huì)が火病の原因だ」「健康診斷を受けたら、ストレス性血尿だって言われた。まだ30代前半なのに…」など、火病の原因を指摘する聲や、「20?30代だけじゃなくて、國(guó)民全體が火病だ」「韓國(guó)人だったら『火病』は誰でも持っている持病」など、火病は若者だけの病気ではないとする意見が寄せられた。

また、「精神的な健康を得るにもお金が必要ということ」とする意見や、「日本の靜かな田舎で暮らしたい」とする聲もあった。(翻訳?編集/三田)

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