2017年4月17日、韓國(guó)大統(tǒng)領(lǐng)選の選挙戦が公式にスタートし候補(bǔ)者らが各地で第一聲を上げる中、與黨?自由韓國(guó)黨の洪準(zhǔn)杓（ホン?ジュンピョ）候補(bǔ)が掲げた労働公約が一部の強(qiáng)い反発を買(mǎi)っている。韓國(guó)?ニューシスなどが伝えた。

洪氏は17日午後、大邱（テグ）市內(nèi)で演説し、非正規(guī)職の増加や正規(guī)?非正規(guī)の格差問(wèn)題について「解雇されてもまた入社するといった柔軟性を確保すれば非正規(guī)職はなくなる」と述べ、「社員の解雇をしやすくする」という獨(dú)自の問(wèn)題解決法を提案した。また、こうした主張の背景として「韓國(guó)は労働関連法や労働団體のおかげで世界中で『解雇』が最も難しい。解雇できなくさせるから企業(yè)は正規(guī)職を採(cǎi)用しなくなる」と韓國(guó)の現(xiàn)狀を説明した。

さらに洪氏は、自身が大統(tǒng)領(lǐng)になった時(shí)には「『貴族労組』を廃止し、海外に出ている韓國(guó)企業(yè)をすべて國(guó)內(nèi)に戻らせる。そうすることで100萬(wàn)以上の若者の雇用をつくり出せるようにする」と述べた。

しかしこうした洪氏の発言に、多くが就職難や雇用不安に悩むとみえる韓國(guó)のネットユーザーたちは怒り心頭だ。記事には8000件を超えるコメントが寄せられ、「まったくどうかしてるよ」「考えてものを言ってるのかな？」「まずは洪準(zhǔn)杓の解雇から」「お笑い蕓人養(yǎng)成所でも受けてみたら？」「完全に韓國(guó)版トランプ大統(tǒng)領(lǐng)だな」「つける薬がない」など厳しい聲が多數(shù)の共感を得ている。

また、「すごい発想だな。それじゃ非正規(guī)職は減るかもしれないが、失業(yè)者が増えるだけ」「すべての正規(guī)職を非正規(guī)化するということ？これって発想の転換なの？」「解雇が日常化した狀態(tài)、それを非正規(guī)職と言うんだけど？」と主張に反対する意見(jiàn)や、「國(guó)會(huì)議員も簡(jiǎn)単に辭めさせられるように非正規(guī)職にしよう」と提案する聲もあった。（翻訳?編集/吉金）