2017年4月18日、環(huán)球網(wǎng)によると、フィリピンのロドリゴ?ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は発言を二転三転させることで知られているが、中國(guó)もその言動(dòng)にたびたび振り回されている。

ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は2016年10月、初の訪中を?qū)g現(xiàn)させ、「中國(guó)はフィリピンの真の友人であり、よい兄弟」と述べ、両國(guó)間で巨額の合意が交わされた。フィリピン産のバナナも多數(shù)中國(guó)に輸出され、中國(guó)はフィリピンの鉄道建設(shè)を支援することになり、両國(guó)関係は蜜月時(shí)代に入ったかに見えた。

しかし、その直後、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は発言を一転。領(lǐng)有権を主張している南シナ海の島に軍を派遣し、6月12日の獨(dú)立記念日にパグアサ島內(nèi)でフィリピン國(guó)旗を掲揚(yáng)する計(jì)畫を発表した。

中國(guó)では、ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)の変わり身の早さに、「貸し付け目當(dāng)てに離婚するふりは中國(guó)でも多い」という半ば自虐的な見方や、「中國(guó)から數(shù)十億の資金を手に入れた途端、これか…」などの聲が上がっている。

ドゥテルテ大統(tǒng)領(lǐng)は中國(guó)に対して賛辭を贈(zèng)る一方、それに反するような言動(dòng)も繰り返しているが、その背景には米國(guó)に対する強(qiáng)硬的な姿勢(shì)や反中意識(shí)の根強(qiáng)いフィリピン國(guó)內(nèi)での政策アピールがあるとみられている。（翻訳?編集/岡田）