Record China 2017年4月19日(水) 19時30分
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18日、韓國の歴史上の英雄?李舜臣將軍の祠堂に掲げられた將軍の肖像畫が偽物であったことが判明した。寫真は李舜臣の肖像が描かれた韓國の100ウォン硬貨。
2017年4月18日、韓國の歴史上の英雄?李舜臣(イ?スンシン。1545?98)將軍の祠堂に掲げられた將軍の肖像畫が偽物であったことが判明した。韓國?テレビ朝鮮が伝えた。
文祿?慶長の役で朝鮮水軍を率い日本軍を撃破したとされる李舜臣は、韓國を代表する偉人の一人。その肖像は韓國の硬貨に描かれ、ソウルの目抜き通りである世宗(セジョン)路には大きな銅像が設置されている。そんな將軍を祭る祠堂である顕忠祠(ヒョンチュンサ)に掲げられた肖像畫が、実は6年前からカラープリンターで出力したものであったことが明らかになった。
牙山(アサン)市にある顕忠祠は、1706年に朝鮮王?粛宗(スクチョン)によって建てられたのが始まり?,F(xiàn)在、敷地は政府により聖域として整備され、市民らが李舜臣の肖像を拝みに訪れるほか、大統(tǒng)領や首相、知事などが參拝する様子もたびたび報じられる。過去6年では樸槿恵(パク?クネ)前大統(tǒng)領や黃教安(ファン?ギョアン)首相?大統(tǒng)領権限代行も訪れており、いずれもカラー出力の「偽物」の肖像に頭を下げていたことになる。
顕忠祠によると、2011年9月に國立中央博物館に原本を出展したのが偽物を掲げたきっかけだという。展示を終え原本が戻った後、破損を避けるため収蔵庫にしまってしまい、偽物を掛け続けることにしたそうだ。ただ顕忠祠側は、慶長の役から420年に當たる今年、再び原本を掲げる計畫としている。
記事は、肖像が偽物だった事実に「びっくりした」「ちょっとだまされたような思いだ」と語る市民らの姿を伝えたが、ネットユーザーの反応は逆のようだ。記事には「これって大問題なのかな?本物が盜まれたわけでもなく、傷つかないようにきちんと管理してたということでしょ」「本物よりコピーを掛けておく方がずっといい?;黏扦猡膜堡椁欷郡榇髩浃坤贰埂肝幕敜伪9埭い舜笫陇瑤冥蓼欷肖长螭黍Xぎはなくなる。人の呼吸でも傷つくものだからね」など、偽物を掲げた顕忠祠の「配慮」に好意的な聲が多數(shù)寄せられている。
また、「本物の肖像に參拝したら何かが変わるのか?大事なのは心だよ」「どっちにしても肖像畫なんだし、原本だろうがコピーだろうが関係ないさ」「コピーを拝んだからって何が駄目なんだ?」など、そもそも偽物を拝む行為に何も問題がないとの意見も。
さらに「國立中央博物館に行ってごらんよ、レプリカだらけだぞ」との指摘もあり、偽物掲示を問題視するコメントは見當たらなかった。(翻訳?編集/吉金)
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