Record China 2017年4月25日(火) 0時(shí)50分
拡大
18日、うららかな春の訪れとともに新年度をスタートさせた日本では、電車內(nèi)での癡漢事件が相次いでいる。癡漢行為を疑われた男性が線路に立ち入って逃走を図り、大幅な運(yùn)行遅延につながる事件まで出てきている。寫真は癡漢行為防止を呼びかけるポスター。
2017年4月18日、うららかな春の訪れとともに新年度をスタートさせた日本では、電車內(nèi)での癡漢事件が相次いでいる。癡漢行為を疑われた男性が線路に立ち入って逃走を図り、大幅な運(yùn)行遅延につながる事件まで出てきている。臺(tái)灣のニュースメディア?風(fēng)伝媒が伝えた。
17日、東京のJR埼京線新宿駅で事件は起きた。30代とみられる男性は、車內(nèi)で癡漢行為を働いたとして被害者によって同駅で下車させられるも、事情を聞きつけた駅員を尻目に線路上へ飛び降りた。そのまま逃走したため、警視庁は行方を追っているという。JR東日本の発表では、この事件によって同駅全線で計(jì)28本の遅延が発生し、乗客2萬(wàn)7000人に影響した。13日には、JR総武線の両國(guó)駅でも同様の逃走事件が発生している。
こうした癡漢がらみの事件は、3?4月でにわかに増加。東京都ではおよそ20萬(wàn)人の通勤に影響したという。癡漢行為を疑われた乗客が線路へ飛び降りて逃走する事件も、同様に頻発している。こちらのほうは電車の一時(shí)運(yùn)行停止を招くため、及ぼす影響もより大きくなる。最悪の場(chǎng)合は、死亡事故につながるケースも。過去には、線路から川に転落したり(2001年、JR御茶ノ水駅)、線路上で電車にはねられたりした(2003年、JR上野駅)事故がある。ちなみに、癡漢行為は強(qiáng)制わいせつ罪、あるいは迷惑防止條例違反、線路への立ち入りは鉄道営業(yè)法違反とされる犯罪行為だ。
警察庁の発表によると、日本では年間數(shù)千件の癡漢事件が発生している。特にこうした事件が頻発する東京の新宿駅?池袋駅?渋谷駅周辺には、女性警官をつねに配置して癡漢被害に対応しているほどだ。ただし、癡漢事件は犯行時(shí)間が非常に短時(shí)間になることが多く、また、たいへん混雑した車両內(nèi)で発生することが多いため、誤認(rèn)や冤罪(えんざい)の可能性は否定できない。2007年には、こうした冤罪事件の存在を社會(huì)に問う映畫「それでもボクはやってない」(周防正行監(jiān)督)が公開されている。また、癡漢えん罪事件を?qū)熼Tに扱う弁護(hù)士もいるという。
このほど連続して発生した事件の被疑者はいずれも行方がわかっていない。また、彼らが実際に癡漢行為に及んだかどうかは未確認(rèn)だ。しかし、全國(guó)癡漢冤罪合同弁護(hù)団の団長(zhǎng)を務(wù)めた経験のある秋山賢三氏は、「逃げることは最もしてはいけない行為」とする。逃走の際に周囲の人にぶつかって転倒させるなどした場(chǎng)合には、傷害罪に問われる可能性もあると指摘している。(翻訳?編集/愛玉)
この記事のコメントを見る
Record China
2017/3/18
2016/7/2
2015/4/10
2014/11/1
2016/11/15
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る