2017年5月7日、「日本は非常に清潔な國(guó)である」というのは、多くの外國(guó)人観光客にとっては既知の事実。その玄関口のひとつでもある羽田空港は、4年連続で「世界で最も清潔な空港」に選出された実績(jī)がある。清掃スタッフ約500人を抱える羽田空港。そのトップで実技指導(dǎo)に立つ新津春子さんは、「國(guó)寶級(jí)」とも形容されるその道のエキスパートだ。彼女が4月上旬に臺(tái)灣を訪れて、その仕事ぶりを紹介した。臺(tái)灣?中央通訊社が伝えた。

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2015年、NHKの番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介されたことで、その仕事愛(ài)と舌を巻くような仕事ぶりが多くの人に知られることとなった新津さん。同年に出版された「世界一清潔な空港の清掃人」をはじめ、著書(shū)も多數(shù)にわたる。中國(guó)殘留孤児二世として10代で來(lái)日し、當(dāng)初は生活のためにと清掃の仕事に従事した。

4月の訪臺(tái)では、臺(tái)北市の松山空港でトイレ清掃のデモを披露している?！弗去ぅ鞉叱?枚の雑巾を使うこと。便座と便器を拭く雑巾を分ける」「雑巾は折って使わない。片手で雑巾全體を包むように持ち、もう片方の手で雑巾の角をつまんで使う。これは一度使って汚れた面を重複して使わないための工夫」「隅々まで決して見(jiàn)逃さない。便器の內(nèi)側(cè)の汚れも鏡を使ってチェック」など、その掃除術(shù)を惜しみなく紹介した。また、テクニック以上に「心をこめることが最も大事」と説いており、「空港を自分の家と思っている。自宅に招いたお客様をおもてなしする気持ちで掃除をする」と語(yǔ)った。

その後、臺(tái)北駅のトイレを訪れ、清掃狀態(tài)を「40點(diǎn)」と厳しく評(píng)価した。その理由は、「一見(jiàn)してとてもキレイに見(jiàn)えるが、見(jiàn)えない部分の掃除が行きわたっていない。これは匂いの原因になる」としている。彼女は隅々の衛(wèi)生を保つためなら、便器の奧まで手を伸ばすことに躊躇しない。

一方で、臺(tái)灣にも「掃除の達(dá)人」と呼ばれる人物がいる。國(guó)営石油企業(yè)の臺(tái)灣中油が運(yùn)営するガソリンスタンドのひとつ?大直給油所で清掃を擔(dān)當(dāng)する荘志宏（ジュアン?ジーホン）氏だ。大直給油所は、「臺(tái)北で最も清潔なトイレ」として、臺(tái)北市政府環(huán)境保護(hù)局から10年以上にわたって表彰され続けている。中國(guó)人観光客がこぞって見(jiàn)物に訪れることでも知られるようになった。

大直給油所のトイレは15?30分おきにスタッフが巡回し、衛(wèi)生狀態(tài)をチェックする。荘氏によると、清掃の基本はごくシンプルな4つの作業(yè)で成り立っている?！弗攻荪螗袱菦Aれを取る」「雑巾で拭き取る」「ペーパーとアルコールで消毒する」「鏡でチェックする」。これらを、タンクや便器周辺など、隅々までぬかりなくいきわたらせることが大事だという。新津さんと同様、「濕気と見(jiàn)えない汚れが匂いの敵」と、臭気にまで細(xì)かく配慮する?！咐盲筏皮坤丹毪蜆敜椁蝿?lì)ましが、最大のモチベーションになっている」と話している。（翻訳?編集/愛(ài)玉）