Record China 2017年4月22日(土) 12時(shí)20分
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このほど、桜を見に日本を訪れた中國人が、自身のブログでそのきっかけや感動(dòng)をつづっている。寫真は作者提供。
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このほど、桜を見に日本を訪れた中國人が、自身のブログでそのきっかけや感動(dòng)をつづっている。
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高校生の頃、巖井俊二監(jiān)督の映畫作品をいくつも見た。そのひとつに「四月物語」という作品がある。
女性の秘めた戀を、穏やかなペースと美しい映像で描いた、1時(shí)間ほどの作品だ。詳しいストーリーはもうはっきりとは覚えていないが、桜の花びらが舞うシーンが今でも心に殘っている。初めてこの作品を見た時(shí)から、いつか4月に日本へ桜を見に行きたいと思っていた。そして、ついにその思いを?qū)g現(xiàn)させることになった。
新宿御苑の桜はまだ満開ではなかったが、東京はすっかり花見シーズンになっていた。テクノロジーの発達(dá)した現(xiàn)代では、この光景を?qū)懻妞藚Г幛毪长趣胜稍熳鳏猡胜い?、新宿御苑では寫生している人をたびたび見かけた。絵を描き続けている人は、ただ好きだというだけでなく、何らかのこだわりがあるのだろう。絵の良しあしは別として、自分にとっては尊敬の対象だ。
撮影も、絵畫も、著述も、音楽も、表現(xiàn)の手段であって、自分の手段で世界を記録すれば、そこには必ず自分の感情が込められることになる。記録そのものは客観的だが、感情は主観的だ。この旅行も自分なりのスタイルで感じるところを記録していく。
出発する前から期待でいっぱいだった。目黒川も私の期待をまったく裏切らなかった。半月の旅程中に見た桜景色の中で最も美しく、格別だった。2キロに満たない川沿いに植えられた桜の木はちょうど満開だった。公園の中の手入れが行き屆いた桜とは違って、目黒川のあたりでの花見は生活感にあふれていた。
川沿いに歩いてゆき、橋でふと足を止める。晝も夜も、目黒川の桜はこの上なく美しかった。日本人は桜を観賞することにとりわけ熱心で、ある老人がかばんを下ろして、桜の木の下で10分ほども立ち盡くして見入っているのを見かけたほどだ。時(shí)間が止まればいいのに。そう感じた。(翻訳?編集/岡田)
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