日本の「人口危機(jī)」、時(shí)代が違えば意味も変わる=中國(guó)にとっては「他山の石」―中國(guó)メディア

Record China    2017年4月21日(金) 6時(shí)10分

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20日、新京報(bào)は、時(shí)代の変化とともに「人口危機(jī)」の意味が大きく変化したことを、日本の事例を挙げて論じた文章を掲載した。寫(xiě)真は渋谷。

2017年4月20日、新京報(bào)は、時(shí)代の変化とともに「人口危機(jī)」の意味が大きく変化したことを、日本の事例を挙げて論じた文章を掲載した。

総務(wù)省が先日発表した統(tǒng)計(jì)によると、昨年10月1日現(xiàn)在の日本の総人口は1億2693萬(wàn)人と前年より16萬(wàn)2000人減り、6年連続の減少となった。

記事は「現(xiàn)在、日本の人口危機(jī)と言えば高齢化?低出生率の危機(jī)を指すことはみな知っている。しかし、半世紀(jì)前は全く逆で、高すぎる出生率や速すぎる人口増加による危機(jī)を指していたのだ」としたうえで、戦後間もない時(shí)期の日本ではベビーブームが起こり、合計(jì)特殊出生率(1人の女性が生涯に何人の子供を産むのかを推計(jì)した平均數(shù))が4.0を超え、死亡率の低下と相まって人口が急増する狀況が発生、危機(jī)を感じた日本政府が1948年以降優(yōu)生保護(hù)法による中絶の合法化、避妊具の普及などを通じた人口抑制策を打ち出したと紹介した。

その結(jié)果、出生率は大きく低下し、1989年には過(guò)去最低の1.57を記録。すると今度は少子化に対する危機(jī)感が生まれ、政府が様々な出産奨勵(lì)策を出すも、近年の出生率は1.4前後を行ったり來(lái)たりしている狀況であるとしている。

記事は、「この狀況は中國(guó)の人口問(wèn)題研究にとって『他山の石』で、參考にすべきだ」と主張?!钢袊?guó)でも日本同様、低出生率の危機(jī)を迎えているが、依然、多くの人が人口が多すぎるという古い危機(jī)感を持っている」と説明している。そして、「世界における新たな人口危機(jī)は低い出生率による高齢化。人口危機(jī)と聞いて人口過(guò)多やハイペースすぎる人口増を真っ先に想起するのは、時(shí)代遅れなのである」と論じた。(翻訳?編集/川尻

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