中國政府、外國人永住資格証を「身分証」にグレードアップ=外國人材呼び込みに本腰―香港紙

Record China    2017年4月21日(金) 7時(shí)0分

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18日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、中國政府が外國人の永住資格証をより利便性の高い「身分証」に改めることを発表したとを報(bào)じた。寫真は中國にいる外國人。

2017年4月18日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、中國政府が外國人の永住資格証をより利便性の高い「身分証」に改めることを発表したとを報(bào)じた。

中國では2004年に外國人の永住資格制度をスタートした。記事によると、制度開始後10年間の永住資格証発給數(shù)は7356人にとどまっていたが、昨年1年間だけで1576人が永住権を取得するなど、取得者が増えているという。しかし、現(xiàn)行の永住資格は中國國內(nèi)における認(rèn)知度が低く、資格証も身分証としての価値を持っていないとのことだ。

そこで中國政府は今年7月より「外國人永久居留証」を「外國人永久居留身分証」に変更、マイクロチップを內(nèi)蔵して多くの行政機(jī)関で身分証として利用できるようにするほか、列車の切符購入、ホテルのチェックインなど日常の活動でも広く使えるようにする。

中國國家外國専家局によれば、中國本土で就労する外國人は昨年のべ90萬人を超えているとのこと。擔(dān)當(dāng)者は「外國人は中國の新たな発展戦略において不可欠なパワーである」との認(rèn)識を示している。

記事は、永住資格証の改良に加えて、中國政府が永住権申請手続きの簡素化も発表したと伝えている。ただ、ビザ発給規(guī)定の厳しさ、深刻な環(huán)境汚染や法治體制の不徹底といった要素もあり、中國が外國人材を呼び寄せるためにはなおもさまざまな努力が必要とのことだ。(翻訳?編集/川尻

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