2017年4月20日、中國のポータルサイト?今日頭條は日本が中國には及ばない事柄について紹介する記事を掲載した。

記事は、日本は禮儀正しく謙虛で高度に発達(dá)した文明社會というイメージがあるものの、マイナス面もあると指摘。日本が中國には及ばない4つの分野について紹介した。

その1つが「いじめ」だ。日本では學(xué)校から會社にいたるまで、いたるところで「いじめ」が見られると、その問題の大きさを強調(diào)。中國にも學(xué)校でのいじめという問題はあるものの、それほど多くはないとした。

2つ目が「男女の不平等」だ。日本は先進(jìn)國の中でも男女不平等が深刻で、世界経済フォーラムによる男女平等ランキングで日本は105位であったと紹介。職場でも女性がなかなか活躍できず、女性の社會的地位は中國よりずっと低いとした。

3つ目は、「世代間の不公平さ」だ。日本は年功序列であり、能力ではなく年齢で給與や役職が決まると指摘。少子高齢化になっているにもかかわらず、高齢者優(yōu)遇の政策で若者の負(fù)擔(dān)は増えるばかりだと論じた。

4つ目は、「世界観が狹い」ことだ。日本メディアはいつでも中國の悪い面ばかりを強調(diào)すると主張。これは日本社會が寛容と包容力に欠けていることを示すものだとした。

これに対し、中國のネットユーザーから「日本人は細(xì)部にまでこだわるが、結(jié)局のところ全體的には島國根性だ」「誰にでも短所はあるからな?？陀Q的に見ないと。短所には注意し長所からは學(xué)ぶべき」などの意見が寄せられた。

また、「いじめについては中國の學(xué)校も相當(dāng)深刻だ」との指摘や、「日本が中國に及ばないものはたくさんあるさ。汚職役人の數(shù)だけを見ても日本は中國に遠(yuǎn)く及ばない」というコメントもあった。（翻訳?編集/山中）